テーマ:【数学的雑学】(10)
カテゴリ:気象、天文
8月12日のday By day です
昨夜から今朝にかけて 7/13以来、約1月ぶりに雨が降りました 夏野菜に水遣りしても「焼石に水」で元気がいいものは水稲と雑草だけ・・・・ 台風歓迎なんて思った事がないのに小型であったせいでもあるけど期待するのは雨降りのみです -------------------------- 昨日のことです------ 午後から少しずつ風が強くなり15m/sec位、そんな程度でした 期待した雨は降らずがっかりしたのですが夜半から4時頃にわたって待望の雨が降ってきました 思わず目を覚まし嬉しい雨音を聞きながらウトウトしながら朝を迎えました 勿論は鳴りません、雷さんは今年は東北地方に集結しているようですね。 どの程度降ったのかなあ・・・もっと降ればよかったのに、そんな降り方でした 手水鉢の上に放置してあったボールに昨夜の雨水が貯まっています 物差しで計ってみると48mmでした(インクで着色しました) フーン 48mm降ったのかあ・・・・? 大した降雨でもなかったのに多いようだが考え直してみようということとなりました 数学? 数十年若返ったつもりです ※お盆の準備もしなくてはならないのに・・・これが小生の悪癖なんです この入れ物の直径は30cm、降水量は1760mLでした 真ん中の小さい容器は着色用赤インクです ----------------------------------------- <休憩です> ???+ー×÷、加減乗除??? - - - えーと・・円の面積は半径の2乗×3.14・・・それで次は ------------------------------------------ 降水量とはいったいどういうことでどんな単位を使用しているのか・・・ 念のためウィキペディアで調べてみました。 地表に降った雨水が地下浸透ゼロで混入も流出もなくそのまま蓄積された状態の高さでもって表わす・・・ということです。 要するに円筒、直方体のようなズンドウ型の入物に貯まった高さを直接に測定すればいいのですね。写真のような入れ物に入った雨量を直接測っては間違いなんです 早い話が昔の金タライに貯まった水の高さを測れば良い訳で・・・・・はいッ! ------------------------------------------ ということを想像しながら計算してみました。 入物がボールであったため計算が面倒になりましたが ボールの表面積=15×15×3.14=706.5 (平方cm) 貯水量=1,760cc (=立方cm) 降水量=貯水量÷表面積=1,760÷706.5=2.49cm=24.9mm 出ました、昨夜の自宅の降水量は24.9mmでした(48mmとはとんだ間違いでしたね) 米子測候所(無人)では27mmとラジオの発表でしたので値が似ていますので安心しました 自宅と米子測候所間の距離は6kmです 最近ではポイントゲリラ豪雨があって専門家も予測は困難だそうですね 先日も自宅から1km遠方では5分間ほど白昼にドサッーと先も見えない大雨が降ったそうなんです。 母親を皮膚科にアッシーして「診察が済んだらしてくれ」と自宅に帰ったのですが 「済んだから迎えて来てくれ、先ほどの大雨はすごかったねえ!」 「何を云うかこの婆さん、猛暑のために頭がおかしくなってしまった」 と思ったほどでした 台風がもたらした置き土産のためストレスも回復、田畑も潤いました 自然の恩恵に浴して我々は暮らしています。 五風十雨------中国の古語ですが5日に一度風が吹き10日に一度雨が降る これが心配の無いリズムで豊作の条件だそうですね。改めて思い出しています。 <余談です>測候所の自動雨量計です------(ウィキペディアより) (無人化と想定して) 1日単位で排水する装置があるのかな、満水になったらどうするのかな、自動測定器なら降水量を重さに変換するのかなあそれとも直読するセンサーがあるのだろうか? また疑問が浮んできました、今日は嬉しい曇天です 雨降って来~い! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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