Day by Day(その日 その日)

2010/09/28(火)22:29

一段落ついた~♪

ふるさとわが町(114)

2つの前線が並行に並んだ不安定な気候です 雨も定期的に降りだしました猛暑はどうも去ったようですね。           やれやれです ここ1週間は地区民運動会、稲刈り、国勢調査の調査票配付(50世帯分)        なんとか終了しました~♪ 運動会は彼方此方の地区で行われたようです、絶好のコンディションで久しぶりに賑やかな運動会で慰労会も盛大で楽しかったですね。 私たちの集落では「定例会」を行っています。 召集は自治会長が行いますが種々のお役目の委員もいますので話題、周知もたくさんあります、これが一番の目的ですが月に一度は「顔合わせをしよう」ということから始まって10年にもなります。 神社委員、お寺の総代、農業実行組合、環境委員、交通安全委員、保険推進委員等々 周知事項があるものですね ------------------------------ <稲刈り終了> 今年は2種類の品種を栽培しました 早い品種は9月前半で終了・・・・・・後半は「ひかり新世紀」の刈取りです。 前半の気候は34度の猛暑!  後半の気候は23度のすがすがしい青空の下              まさに天国と地獄ですね なぜこんなに稲刈りが早くなったのでしょうか? これには訳があるのです、1番にあげられるのは裏作をしなくなった事です。 れんげ、麦、菜の花類の栽培を止めたということですので春先は田圃では雑草のみです。 第2に治山治水事業、農地の耕地整理によって機械の大型化、用水路の整備によってその気になればいつでも種蒔き、田植えが可能になりました 裏作をやるとどうしても5,6月が収穫期となるためその差だけ田植えも遅れるという事になるんですね。 その結果、稲刈りが10,11月となるんですがこの方が天候は秋、キッキッキッ! 百舌が鳴いて移動性高気圧の下での作業------- どうも人間がせっかちになったせいもあるのでしょうか、真夏に熟れたお米がうまいと言う事はありません。 かえって「早かろう、不味かろう」と私は思うのですけどね さっさと農作業を終えて「出稼ぎ」という時代は大昔の事です。 熱帯夜25℃以上のなかに水稲の熟期が重なると乳白米が出来て品質を悪化させてしまうのです。 この乳白米を精米すると崩れてしまってヌカになってしまうのだそうです。 だから田植え期を遅らせる事によって成熟期を9月頃にもっていこうという事なのですがなかなかこの運動は浸透しませんね どうしても「5月連休に田植えを終えてしまおう」という家庭が多いのも事実なんで足並みが揃わないのです

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