カテゴリ:ふるさとわが町
昨日は日曜日、環境をよくする会主催の秋の一斉清掃が各地で行われました
別に大イベントではありません、何十年も続いている春、夏の「一斉清掃日」なんです。 この1年間自治会長役ですのでブログアップをしてみました --------------------------------------------------------- わが町内は33戸の世帯数です。 町内の生活道路、河川、農道のゴミ、ビン、空缶類の燃えるもの、燃えないものの区分けして指定の場所に出しておけば業者が回収に来てくださることになっています。 男性はドブさらい、女性はごみ回収の分担です 「農村集落排水施設」が出来てからは生活雑排水は無くなりました、雨水だけは流れるのは仕方ありませんね。 この設備のおかげで町内会の悪水も激減したので作業は近年は早く終わるようになりました ゴミのほうもマナーが良くなったのでしょうか不法投棄が減ってきました。 8時集合で10時過ぎには終わってしまうことが多くなってきました。 お昼はまだまだなのに「お弁当、お茶」を配り「ご苦労様でした」が続いていましたが 今回は一策を講じて氏神さまの掃除も行っていただきました 私たちの神社は小高い丘陵地の途中に小さな祠があって周囲が竹薮、森林に囲まれています ここでの祭事は1年間を通じて正月の「お陽待ち」4月の「舟上祭り」12月の「収穫祭」 の3つですが12月の「収穫祭」には宮司さんが来られて全戸揃ってお篭り堂でこの1年の息災、収穫感謝を申し上げてお払いを受けます。 その他の祭りは自由参拝となっていますので淋しい祭礼になっています 田舎の神社はどこもこんなものでしょうね それは時代の流れで仕方がありませんが落ち葉、ゴミ、雑草で折角の神社も台無しですので毎月1回掃除当番制を設けております。 3年に一度が自宅当番なので誰も文句を云いません、やり易いですね 辺鄙な場所ですので(車が入りません)神社の空き地に「ゴミ捨て場」を設定してそこに積み上げておくこととしました。 それが10年間放置のままで境内を占領して小山を作ってしまいました そのゴミは既に土に変化してしまって有機肥料となっているんですね。 弾力性があってフカフカ!で 家庭菜園、植木鉢の土にもってこいです 一斉清掃が終わって神社に集結して袋つめにしてバケツリレーならず肥料リレーです。 <作業中>写真では終了間際ですがここに山積みとなっていました。 幸いにして神社の上は水田が開けています、稲刈りは既に終わって放置状態です。 2日間の降雨でも4駆にすれば神社ギリギリの畦まで入る事が出来ました。 現場からその畦までは高低差4m、工程10m程度ですから簡単です。 袋詰めする人、リレー運搬する人、軽トラ運転手(3台)総てが流れ作業です。 休憩は一斉に行います、そうしないと詰まってしまってまずいですね 全戸に2枚の肥料袋を持参してもらって60枚、3台の軽トラが希望者宅まで宅配です 誰かが「1袋*円で自治会の収入に使用しよう」と提案されたのですが一笑にされてしまいました 袋は20kg入りなんですがとてもとても10kgも入れません人力運搬リレーですからね。 みなさん老齢化しているから手加減しないとね( それでも200袋くらいあったでしょうか・・・・・これできれいになりました 氏神様もきっと喜んでおいででしょうね 午前中で打ち切りして「残りはまた後ほど」と思っていたのですが終了したのは11時30分 みなさん弁当とお茶を(今回はビールです)戴いてニコニコ顔で解散しました ※一緒に仕事をしたものでなかなか写真は撮れませんでした、悪しからず お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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