テーマ:男の料理(244)
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秋たけなわとなって清清しい気候が続いています
今月のメニューはこの季節に相応しい 1.芋煮鍋 2.川ガニの炊き込みご飯 -------------------------------------------- 川ガニのこと・・・昔は田舎者の特権でした、町には販売していなかったかと思います。 鳥取では蟹はガニと発音します、けっしてカニとは発音しないのです 11月の稲刈りも終わった頃、木枯らしが吹き出そうとする頃、油の載ったこの毛蟹飯、新米がギラギラと山吹色に輝いて美味しくて何杯も飯を食ったものでした 校区内に1級河川・・・日野川が流れており川の食材に不便を感じません。 会員に伝手があり幾らでも手に入ります 出席者9人に対し毛蟹15枚もありましたので単純計算で1.5倍以上美味しくなる計算です レシピでは標準として川蟹は1人あたり1匹となっています。 今回は「2.川ガニの炊き込みご飯」について書きます 材料:(4人前) 川蟹4枚、米3カップ、出し昆布、人参1/2本、コンニャク1/2枚 ☆調味料:(酒大さじ2、薄口醤油大匙2、塩コショウ1と1/2) 作り方 1、蟹はタワシできれいに洗い、腹側の蓋を取り除いて甲羅をはぐり、胴の上についているエラ(※ふんどし)を取り除き蟹の身は左右2切れにする。 <川蟹>15匹を解体したところです 2、人参とコンニャクは小さい角切れにする。コンニャクは軽く湯でて臭みを取る。 3、米を洗って分量の水を入れ、野菜と出しコンブを加え調味料で味付け、全体を軽く混ぜ合わせる。 4、下処理をした蟹を米の上から差し込んで炊き上げる。 <炊き上がり>いい匂いがして・・・・・ 近年は川蟹採りは全然しなくなりました。専ら「食べる人」専門になりました。 たくさん獲れたのですが河川改修により激減しました。 人間にとってきれいにする事は川に棲む生き物にとっては迷惑な事もあるのですね。 もう一つの「いも煮鍋」も美味しかったです。里芋の美味しい頃ですね。 ☆山形県の秋の味覚で、河原など広いところで大鍋で作り、大勢集まって地酒を酌み交わしながら食べる料理で有名です。 地方によって作り方は様々なようです。 豚肉を入れて味噌味にしたり、中の具もまちまちです。 9月から11月ぐらいまでの期間、あちこち見られる光景のようですね。 <いただきます> <※余談ですが> 鳥取の民話として有名な「蟹のふんどし」があります、暇な方は是非読んでみてください アホの佐治谷話:蟹のふんどし ご訪問ありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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