カテゴリ:自由欄
雪も殆んど融けて大地が蘇りました
寒いので農作業もありませんく、自由時間を最高に使用できる最高の2月です・・・・ 朝食をとるとお茶を飲んで「確定申告」のためハウスに直行です。 農業所得、減価償却も無難に計算できて後は年金収入等 B表の提出書類の記入までたどり着きました。 一段落するとこの春から始まる「電子工作同好会」の試作品の組立てで気分転換を図ります。 いずれまとめてUPしたいと思いますので・・・・・ ------------------------------------------------ 話題を変えて今日は明治文学のお話です 金色夜叉、昔は名調子をラジオで聞いたものですがすっかり姿を消した感がありますね。 間貫一が「今月今夜のこの月を僕の涙で曇らせて見せる」 といったのは この頃だったかも、旧暦だったんでしょうかね? 旧暦1月17日といえば今年は2月19日とやら・・・・・この頃です。 金色夜叉 あらすじ いろいろと調べてみました。今頃はいいですね小説を読む事はありません(若い頃読んだのですがすっかり忘れてしまっています) 孤児の間貫一(はざまかんいち)は、亡父を恩人と慕う鴫沢隆三(に育てられ、お陰で一高で学ぶ身である。さて、貫一は隆三の娘の宮を恋し、宮も貫一を心憎からず思う。 隆三は貫一に学士号を取らせ鴫沢家の婿にと考えている。 しかし、宮は、あるパーティーで銀行家御曹司・富山に見初められ、そちらに心が移ってしまった。 隆三も、宮を富山に嫁がせてくれ、と頼む。 諦め切れない貫一は、熱海まで宮を追い、海岸で彼女への思いを伝える。 しかし、彼女の気持ちは変わらない・・・・・・可愛そうなのは貫一君! ------------------------------------------------ 1.熱海の海岸散歩する貫一お宮の二人連れ 共に歩むも今日限り共に語るも今日限り 2.僕が学校おわるまで何故に宮さん待たなんだ 夫に不足が出来たのかさもなきゃお金が欲しいのか <以下省略> 「いいか、宮さん、一月の十七日だ。来年の今月今夜になったなら、きっと僕の涙で必ず月を曇らせて見せるから、月が曇つたらば・・・・・・ 貫一は何処かでお前を恨んで今夜のように泣いていると思つてくれ」 と貫一は叫び、宮の前から姿を消した。 お馴染み「金色夜叉の名場面」です・・・が描かれていないですね? ★年配の方にはこたえられない場面ですね ※昔の絵は貫一は下駄履き、マントと相場が決まっていましたが・・・(笑) <尾崎紅葉> 慶応3年12月~明治36年10月30日(1868~1903)36才で他界とはあまりにも早いですね。 その後、貫一は復讐のため高利貸となり、親友の忠告にも耳を傾けない。 結婚後悔悟した宮は貫一に許しを請うが、それも聞かれなかった が、その貫一もようやく宮からの手紙を開封するようにはなった、というところで中絶。 明治の文学でなかなか読み辛いところも多分にあるのですがそれでも早く一人前になりたくて解らない時はとばして読んだものですが名場面の所ぐらいしか覚えておりません。 毎年この頃になると光々と輝く満月を見るとこの場面と若き青年時代を思い出します 冬の月を「寒月」と表現したのも明治人の詩才ですね <お断り>あらすじの文章はWEBから抜粋させていただきました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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