カテゴリ:自由欄
こんばんは、
こんな題名を付けて今夜は書きます まず1つ、 昨日は夕刻になって寒気が入り込み冷たい雨がしきりなしに降っていました 「寒いな! こんな季節に」・・・雨が2日も続きました 「きっと大山は雪かもしれないな・・・?」 「まさかとは思うけどしかし寒いなあ~」 今朝になってもどんよりとした夜明けです。大山を見ると下まで雲がかかって全然見えませんでした。 お昼ごろから天気は回復して陽がさしてきました・・すると、やっぱり 大山は6合目から頂上にかけて季節外れの降雪! でした。 <雪化粧> 季節外れの姿です 量は大した事はなかったと思いますけど予想的中にいささか満足です 大山と我が家は15km程度ですのでベールに隠れていてもどんな状態か凡そ想像がつきますね。 夕方はお化粧直しの姿がとても初々しく感じました ---------------------------------------------------- さてもう一つの「やっぱり」です 月曜日の事です、娘家族3人が「種まき」の手伝いにやってきました 毎年このころが種まきの次期で不変の行事となっています だれも手慣れたもので黙黙と流れ作業のごとくスムースに180枚の苗箱が出来上がり 育苗機で常時30度の温度で2,3日間育てます お話はこれからです 例によってお昼は「種まき完成祝い」でバーベキュウとなりました 盛り上がって午後1時となりました・・・ ふと娘が言い出しました「お父さん電波時計が3分ほど遅れているよ」 <電波時計> 今日撮影しましたので会話の時間が異なります 「ウツ・・・・・ホントだね、電池でも弱ったかな? ちょっと調べてみるか」 バッテリーチェックしてみるとでした 裏の記事を読むと「平成12年購入」となっていました。 「おかしいなあ、でも買って10年にもなるので壊れてしまったのかな」 WAVEボタンを押して電波を受信してチェックにはいりました がしかしなかなか電波を受信できません、とうとうタイムアウトとなってしまいました それでは屋外で再度挑戦だ! 新品の乾電池を交換しての再挑戦です 向ける方角は東方向、福島県???山方向です。 3分、5分・・・やはりでした 何故なんだろう・・・・本当に壊れたのかなあ、デジタル表示なので歯車を使っていないのでそんなに壊れることはないのだが・・・・ 福島県だったかな、取扱説明書をセロテープで時計の裏に貼っておいたのが役にたちました。 拡げて説明書を読むに電波送信所は「福島県オオタカドヤ山」です 現役の頃は無線電波の仕事をしていましたから日本標準時JJYと呼んでこの電波を受信しながら機器の校正をやったものでとても懐かしいです ※しかし 開業が平成11年となっていますから沿革は不明です。 我が国は日本標準時の電波を送出する施設は2つあり,このオオタカドヤ山標準電波送信所はその一つで40kHzの送信周波数を使っています。 近年2004年頃からでしょうか1局西日本にも出来たのです。 佐賀県佐賀市富士町と福岡県糸島市境界の羽金山山頂付近にある「はがね山標準電波送信所」で、こちらは60kHzの周波数を使っています。 「もしかしたら、あの大震災でオオタカドヤ山が被災したのではないか?」 そう思いました、これは長年の感?というものでしょうかね、そんな気が漠然としたのです。 「捨てるのも勿体ないな」普通の時計として動くのだからしばらく今までの場所に掛けておこうという事になりました。 ひと眠りが覚めてからPCで「電波時計 福島県」と検索してみました ありました、ありました 記事にくぎづけです「やはりそうだったのか・・・・」 この記事です クリックでどうぞ! 「それにしてもJJYがねえ・・・・」 JJYといえば昔から「時報の卸問屋」のようなところなんですが原発事故で20km範囲以内にあるなんて・・・・ 思わず絶句・・・・です 「オオタカドヤよお前もか!」 <オオタカドヤ山> またJJY信号が聞こえてくる日を期待しつつ・・・ 驚くやら、情けないやら、気の毒やら心境は複雑でした 今頃の電波時計は福島、佐賀の両電波を受信しますので一方が停波しても大丈夫なんですね。 初期の頃の電波時計は福島の40KHZしか受信できないためこんな現象がおきているのです やがてオオタカドヤ山が復活するのもそう遠くでもありますまい、あのピッーピッーピッーという信号が聞こえてくる期待を持ちながら復興を強く望んでいるところです。 がんばれ! オオタカドヤ山 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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