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カテゴリ:電気講座
14日の土曜日です。
公民館同好会のひとつ「電子工作教室」が始まりました。 この教室は毎月行っている訳ではありません。 4月~10月までの2回(土)/月 講座を開いています。 目的は各自の物づくりへの楽しさを通じて電気、電子の基礎を習得することとしています。 出来上がった作品は10月の公民館の文化祭で発表となります。 11月から冬期は休講となりますがその期間は自己啓発・・・に充てています。 と云いながら追跡調査をしていませんのでなんとも言えません。 さてこの2月に今年の受講生を募集したところ小学生5人(内1名は女性)、一般男子5人、一般女性2名となりました。 生憎と大人3人は欠席となりました公民館長さんをお呼びして「開講式」を行いました。 「みなさん将来の技術者を目指してコツコツと頑張って下さい」なんてありきたりの事は云いません。 みなさんの力で「福島原発の解体専用ロボットを是非作って下さい」といったのでみなポカーンとしてしまいました そして全員自己紹介です 「工作が上手くなりたくて来ました」と子供たちは異口同音に言います。 「10数年**マイクロモータに勤務してハンダ作業をやっていました」 こんな熟練工母さんも昔執った杵柄が懐かしいのでしょうね 電子回路作品の紹介では永井先生が作成された「マイコン制御・しあわせ家族」の紹介です <しあわせ家族>先生が大きな声で自己紹介するとその音声でお父さん人形が動きだしお辞儀して一回転します、そしてお母さん、子供と・・・・
------------------------------------------------- 今年の作成テーマは「マイコン操り人形の作成」です。 すでに私の方でこの冬に作成していましたので一足先に受講生に紹介します。 <電子あやつり人形>今年の課題です 全員に全ての材料部品を渡して全体の説明です。 <説明>絶対完成できますから弱気にならないように・・・と永井先生 今年は昨年に比べて木工細工も工程に含まれています1回の今日と2回目はこの木工細工です。 20mm角材、4mm厚のべニア板の切断を実施します。 ノミ、カンナ等の鋭利な刃物こそ取り扱いませんがノコギリといってもバカにはなりませんね。 誤って手、指でも引いたら切断こそ無いにしてもノコギリ傷は治り難いですからね 私が小学校の頃と比較すれば勉強こそ現状のほうがレベルが格段に高いのですがことこの刃物の取り扱いでは数段私の方が上のような気がしています。 (第一、現状ではそれを教える先生が極端に少なくなっているという事でした) だから、子供だけを非難する訳にはなりませんね。 男の子でもノコギリを使用するのが小学校5年生で初めてだというのです! 切断作業を見ているとほとんどの子供が危なっかしく細いものだけを子供たちにやらせました。 <余談ですが> 図面通りの寸法を連続転写しての切断の仕方は組み立ててみてれば解るのですが・・・寸法が足りないのです。 お解りかと存じますが線上で切断してはいけない、線残しで裁断しないと上手くいかないという事です。 ノコの切断面は何がしかの厚みがあるのでそれを考慮に入れる訳です。 くどいようですが紙をハサミで切断する事とは異なるのです。 最初からこんな難しい事は抜きでやろうと永井先生との打ち合わせでしたので寸断は線上寸断で行いました。 なかなか捗らない子供には手伝いますが大切な私物のノコの刃でも折られたらたまったものではありません --------------------------------- その他として <実験ボード>製作中です・・・・完成したら後ほど披露します お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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