Day by Day(その日 その日)

2012/05/25(金)15:05

小学校菜園の応援

ふるさとわが町(114)

安定した気候になって来ましたが今年はまだ夜半、早朝が寒いみたいですね 野菜は夜間に成長するという方がいらっしゃいます。 そう云われればそうなんですが露地植え夏野菜の成長がイマイチの状態です 家庭菜園ブームは続行しています 農家では平成初期頃は温床を作って種蒔きして苗を作ったのですが 早く収穫したい 病害虫に強い品種を作りたい 連作にも摘要する苗が欲しい そんな要望等もあって自宅での苗作りをする家庭は激減しました 苗売場で見かける立派に育った頑丈な苗、ここまで成長させて管理するのは園芸設備を完備した専門業者でないとダメですね 先日20日の日曜日にJAの野菜苗コーナを覘いたのですが人出の多いのには驚きました。 2つのレジは長蛇の列・・・・・・ 一人でN千円も購入される方も・・・・買った方が安くつきます 自宅では既に定植を終えているのですが私も思わず衝動買いしてしまいました エッ何を買ったかって? 「世界一辛い唐辛子***」辛いものは苦手なんですけどね効能書きにつられてつい・・・ ----------------------------- <話題は変わります> 公民館同好会「菜園の会」に今年も小学校から応援の要請がありました。 昨年は3年生であったのですが今年は2年生が対象です。 今年は段取り宜しく学校側で既に購入されてあったので直ぐに取り掛かることが出来ました。 トマト、キュウリ、ナス、トウモロコシ、スイカ、ピーマン、枝豆 まだあったかな? 生徒数は25人、集まった菜園の会員は9人で植え付けです。 作業が全員にわたるように苗も生徒の数ほど以上に在ったかと思います 植え付け場所は昨年と同じ場所なので心配されるのは連作障害なのですが昨日土の入れ替えを行ったとのことです。 未経験の2年生ですからいちいちポット苗の取り扱い方の勉強も行います。 指導することは 苗の持ち方、植え付け間隔、深さ、支柱立てぐらいな事でしょうか 一つの事をやらせれば熱心にやるのですがそれを終えると「次は何をするのか」という事が解らない子供が殆んどです。 これも2年生ですので仕方ないのかもしれません。 <スイカ>床土には十分水を浸み込ませます「早く植えたいなあ~」 <植え付け>水が空いたら植え付けです、この後敷き藁も敷きました なんで敷き藁を敷いたりするのですか?の質問もありました。 2年生にしては「なかなか良い質問ですね」池上さん 昨年もこの場所でスイカを作りました たくさん収穫出来て嬉しかったそうです <トマト>スイカ以外の野菜の一部です 支柱も立てました、 昨年の支柱が保管してあったのには驚きですね。 虫が食って本数が減ったのは大急ぎで我が家から竹を伐採してきました。 尖った先端はノコギリで切ります、眼でも突いたら一大事です <ありがとうございました>質問、感想です・・・これも大切な授業です 質問の代表的なものはいつの場合もそうなのですが ★水遣りの事です 子供たちは常に表面が濡れていないといけないように思っているみたいですが野菜の種類もあって的確な表現は難しいですね。 「常に湿っていないと枯れる」ように思うのでしょうか?  反ってそれはやり過ぎ根腐れという事を教えなければなりません。 水遣りも高度な技術ですから「このようにして下さい」とは言い難いですね。 ★施肥については全く質問が出ませんね  水さえやっておけば収穫できると思ってるかも知れません・・・まさか 責任者は担任の先生ですから会長から別途アドバイスという事になりました。 ※野菜作りは根気の要る作業ですね、私はいつも思うのですがこれが電気ならスイッチを入れれば装置が運転します。 故障が発生すれば警報が鳴るのでそこで対応すればいい・・ 自然が相手ではそうはいきません、天候に左右されますし病害虫という難問題も付きまとうのですね。 学校は我が家の近傍に在りますがこの菜園が校舎の奥まった場所なのでなんとなく学校関係者でないものですから覘きづらいですね。 単純作業ながら日常の観察が一番大切です、観察日誌も付けてより一層の知識を身につけて欲しいものだと思いました。 時季に入ったらたくさんの作物が収穫出来ればいいですね  明日は4アールの田植だそうです、自然に親しんでほしいものです

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る