カテゴリ:農業,園芸
サツマイモに朝顔を接ぎ木してみました
前々回のBLOGで文末に書いたものですから何十年ぶりに挑戦してみました。 アサガオの接ぎ木 台木はサツマイモで発芽した軸苗を切ってそれに朝顔の苗を継ぎます。 なぜ、サツマイモなのかと問われれば両方とも「ツル物」だからと云うようがありません 30年ほど前子供が小学生のころやって以来ですがさほど困難ではなかったようです。 この降雨時季になると昨年の朝顔が自然と次々と芽を出しますがそれを利用します。 出費までして朝顔のタネを撒いて発芽させるほどでもないようですし穂木はより生命力の強い品種が接ぎ木成功率が高いように思います 我が家では昨年のサツマイモの貯蔵残しがありますが適温になれば自然と何本も発芽してきますが殆んど欠き採り2,3本が人差し指位になった時季に接ぎ木を行いました。 ですから台木と穂木がこのようになる頃を調整しなければなりません。 一番いい方法は苗屋さん(生産地)に行って芽の出た種イモ1ケを戴いてくることです 随分虫のいい話ですがね さてこれからです、アシスタントがいなく自分一人で継いで写真をとったものですから十分にお見せすることが出来ないのは了承ください <準備>6月13日 サツマイモ、アサガオ(前日引き抜いて水に浸ける)接ぎ木ビンチ、カッターナイフ、ビニール袋、針金
<台木をCUT>よく切れるカッターで1cmほど縦切り 左のクサビ型に切ったアサガオを台木に差し込む <接着面を縛る>接着面がより多いようにビンチで縛る ビニール紐を裂いて縛ってもいいですよ、ぐらつかないように <骨組作成>4本継ぎました。大至急針金で骨組みを作成! <覆いを作成>防風、湿度を保つためビニールシートで覆う、霧吹き ※保管場所は日陰で風が吹かない所、時々霧を掛けましょう但し接合面までビシャビシャにならないように適当にすることです。 手前の1本は余ったので直接土に植えておきました後日処分です <重要な事>植木鉢をゴロゴロと引きずらない事、接合面に振動が伝わりよくない <着いた!>6月21日 活着して成長をしているようですね 接ぎ木から8日経ちましたどうも活着したようですね 肥料は土から根を出して直接成長している訳ではありませんのでなんとなくヒョロリとして栄養不足のようです。 完成の成長記録をお見せすればいいのですがやりながらの報告ですので途中アクシデントがあるかもしれませんがその時はご容赦を おって時々、報告させていただきます。 もっとはやくUPすればよかったですご一緒にやれたかも知れませんね 反省です お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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