2014/07/07(月)20:17
静かな日曜日
ここ2,3日ぐずついた空模様で我が家の改築の基礎工事が途端に汚くなりました。
大山とは異なった地層に思えます。
ここらでは赤土となって粘度が高くひとたび水を含んだら粘着力が強くて履物にくっついたらなかなか落ちない厄介な代物です。
<その証拠に>10年ほど前の話しです、JA社員が22馬力のトラクターを持ってきて「使ってみてくれ」とやって来ました、勿論販売目的です
何回か使用して返納する日がやってきたので後部の耕耘爪の部分をゴシゴシと洗い落していたら、
JA社員「なにをゴシゴシやっているのですか? そんな事せんでもJAの高圧洗浄機にかければ一発で済むからこのまま持ち帰ります・・・・」といって泥のついたまま2トン車に積んで持ち帰りました
後日その社員がやってきました「今津さん・・・この辺りはなんという土だ! 洗浄機にかけてもへばりついてちっとも落ちなかったでよ」と 小生「ほれみろ、この辺りからは砂が入らない耕土で赤土粘度だ! トラクターの爪を少し深く耕すと苦しくて黒煙を吐くぞ! だから平野部より1,2段上の馬力のものでないとダメなんだ」
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余談でした、まあそんな土質なもので重機のOPさんも悲鳴を上げていたのではないかと
雨中の作業であったので玄関付近はベタベタとなってご覧のとおりで来客はコンパネの上を通って来られます。
いつまでもブルーシートでは乾燥しませんので取り除いて乾燥させねばなりません。
やっと基礎工事が終了して明日からは木工工事に取り掛かる工程にまでなりました。
解体時には淋しい気がしたのですがこれを取り除いて近隣からみればよほどこの方が景観が良いですね
母屋の前には何もない方が素敵ですね
<解体前>
周囲を塀で囲って玄関を付けたとしても母屋から大山が見えるようになりました。
といっても現在の物置がギュウギュウ詰めとなっていますので・・・思うようにはなりません
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300m先では河川拡幅工事が行われていて賑やかな(煩い)毎日ですが今日は日曜日で我家ともお休みで平生の静かさに戻っています。
前回のオオキンケイギクですがこの辺りの生えている正体不明の黄色な花はそれではないようで安心しました{名前はまだわかりません)
一番わかりやすい証拠は葉にあります
<この近辺>農道、あぜ道に生えています
<オオキンケイギク>WEBより※この花は根の部分から特殊なホルモンを発散して古来からの日本種の植物を枯らして根、タネとの両方で繁殖していく怖い植物なんだそうです・・・・・これこそ攘夷!です
※向こうに見える花はオオキンケイギクとは無関係です。