Day by Day(その日 その日)

2016/10/03(月)17:24

札打ちに出かけた

自由欄(262)

秋雨前線が本州近海で横ばいになって少しも陽が当たらない日が続き長雨に足止めを食って家ばかりに閉じこもっていたら鼻風邪をひいて体調をくずした。 無事に姉の姑を送って何やかんやと大変だった姉も体調を崩してしまった。 それにつけても9月の後半は小雨の連日で黄金色の水田もぬかるんで刈取りも思うようにならないらしい。 その期間に、彼岸花が咲き、モクセイが匂い、そろそろ晩成の栗の収穫の頃となった。 ーーーーーーーーーー ドライブを兼ねて、近郷のお寺の札所に札打ちに出かけてきました この「札打ち行事」出雲地方でこの伯耆(鳥取県米子近郊)の独特の行事らしいのだが・・・ その行事の目的はあの世に旅立った仏が48日間、一人でトボトボと「三途の川に無事到着するように」戒名札を縁者達で野仏、お寺の札打ち場に貼るのだが、この行事は日にちを変えて7回貼ることになっていいて最後の7回が「赤札」で終了・・・なのだが、近年では中を抜かして(中止して)1,2・・・・7回が常識となっているようです そして、7回終えたところで、49日法要・・・といったあんばいです。 ーーーーーーーーー その昔(戦後数年)までは、自転車で2,3km以内の野仏に貼っただけだったのだが、反って近年では遠方のお寺でも出かけてみるかと、レクレーション気味となってきたようだ。 この作業は午前中で終了し近隣で「精進落とし」を行っています(外食) 不浄な身で自宅に帰宅するな! 文字どうり「精進おとし」ということらしいのです ーーーーーーーーーーーーーー 今回は平日でもあったし、姉も体調不良なこともあって今津家だけで行ってきました。 (雲光寺)伯耆1番札所 既に蝉の声は聞こえず、静かなお寺の裏山に「札所」が設置されています。 ※赤札は7回目の最後の札です たくさん貼られたお札は「お彼岸、盆、年末」頃に処分されるとか・・・・ 昭和4*ネンの高度成長期に当時の住職さんがひと肌脱いでこの札所をご開帳なされたと聞いています。 こんな場所は珍しく、短時間で終了してしまいました。 この札所、仏さまが約30体、それぞれに名前が付いて(**▽▽菩薩)札貼板が設けてあります。 30分ほどこの札所を徘徊しましたが出会った方はありませんでした。 久し振りにUPしたのですが、写真の載せ方が解らなくて困りましたがなんとか・・・・

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