完成しました♪・・・Xーmas電飾?
北国からは雪の便りが届く季節となりこちらでも屋敷の中は濡れ落ち葉があちこちに・・さて前回はX-MAS電飾の話題でした基板上の部品取り付け、配線はほぼ終えていましたので2日間の週末の雨を利用して基板の取り付け、配線を行いました<回路基板>これはTV回路のメーカ基板です、大量生産は専ら印刷、部品付けはロボットでしょうかね、どんな名人でもこれにはかないませんねだから安くなったともいえるのですが・・・・長井先生と変わったところは・電源回路は安物利用すること 回路を作成の都度電源回路を作成すると費用、稼働面でも無駄なのです ※デジカメの充電器?・・・こんなものがゴロゴロしていますのでこれをGET、¥200でした 但しなんでも良いという訳にはまいりません直流5V用です<左が今回の自作品ですが>¥200ものを使用しました、デジカメの充電器かな?<パルス発生の確認>・パルス発生回路(0.5秒~2秒に1回周期的にパルスが発生してこれが計数カウンターの入力となります)はその都度LEDを点灯させる(緑色) ・メロディICで音楽を聴こう雪よ岩よ我らが宿り・・・※先生の回路とは全く別個でメロディICなるものが引出しから出てきました。12曲入ってエンドレス演奏してくれますオルゴールのミニ版のようなもので小さい音しか出ませんがアンプ付スピーカを付けるとラジオくらいな音量になります。・雪山賛歌、アメリカンパトロール、埴生の宿、ハッピーバースディ、ジングルベル・・・・しかし、小さな音の方がX-masらしいです---------------------------------------------<完成です>外では冷たい雨が降っていました<消灯すると>まあ、こんなものです------------------------------------<電子教室>原稿(案)ここからは屁理屈になりますので飛ばしてもよろしいですよ前回で述べたようにこの回路はパルス発生→パルス計数カウント→7セグメントダイオード表示を理解しようという目的なのです1.パルス発生回路から周期の一定のパルスが瞬間ポチ・・・・・ポチと発生します2.計数カウント回路で1回目のパルスなら1、 2回目のパルスなら2と認識します 以下同様で5回目のパルスなら5・・・・・・10回目のパルスなら0で振り出しに帰ります3.計数カウント回路には4つ出力端子(a,b,c,d)があってそれぞれがパルスの受信の都度0V(L)か5V(H)のどちらかも電圧がでる事となります。4.それを分りやすくするために黄色な丸札(1,2,4,8)を付けました。5.5番目のパルスが来たら出力端子AとCはH(点灯)、B,DはL(消灯)となります<5番目のパルスが来た>A,C端子がH(5v)となります ※要するに点灯したランプ番号の足し算なのですね6.4つの端子にそれぞれ入って来たH,Lを認識したICはその4ケタのスタイルを判定して0~9までの数に変換するわけですがその表示方法は7セグメントLEDに表示させますが7.<7セグメントLED>とは? 右の「8」の見本ボードをご覧ください 基板名:パルス発生回路(左下):10進カウンタ(計数器)回路(左上):デコーダ(復号器)回路(右上)これを観察すると「8」は7個の個別の棒線の集合体になっているのがお分かりかと思います (小数点の箇所は便宜上除きます)この一本、一本が回路的に独立したLEDが埋め込んであってそれぞれ配線が外部に出ているのです。7.どのLEDを点灯させるかはこの基板(デコーダ回路)のICの役目です。1を表示させたいなら右側の上下2コ、3なら左縦2つを除く5コ、8なら7コすべてを点灯させるように5vが供給されるようになっているのです。<種明かし>をすればこの配線をチャッカリ利用してX-MASツリーのLEDも点灯してやったのですよ<記念写真>先生の作品と一緒に記念写真です・・・先生ありがとうございましたこれで来年度「電子教室」の1号作品は完成したようです、組立、製作することはさほど苦にはなりませんが、回路説明となると難しいものですね。 拙い説明でしたが最後までご覧くださいましてありがとうございました