花見三昧 「春眠不覚暁」
本県観測史上で「早めの開花」と騒いだマスコミ予想とうり3/25開花宣言でした。それっ!と出かけてみると2,3分咲き、、、相変わらずのコロナ禍で町の公園の花見はパスで春休み中の孫、女房との3人でお馴染みの郡部の名所に出かけてみました。出掛けた地域は県内西部地方で毎年同じ場所です。ーーーーーーーーーーーーー満開期間はそれでも5~6日間(3下旬~4/4頃降雨)あったようです。がしかし、2日間連続の黄砂(降雨はなかったが)晴天日が少なかったように思います。桜の花には晴天(碧空)が絶対条件のようです。やっと、画像取り込み等、PCの整理が出来たので、UPしてみますがINTNETの名所桜の足元にも及びもしませんが、、、、ーーーーーーーーーーーーーー<法勝寺桜4月/1日>桜トンネル....誰も見当たりませんそぞろ歩きも結構画面を引き立てるけど・・・ーーーーーーーーーーーーーーーー<法勝寺桜2>※この両岸の2km桜並木は西部一なのですけどね。<法勝寺桜3>駐車場もガラ空きーーーーーーーーーーーーーーーー<田住の一本桜>新聞に載ったらたくさんの見物が※自宅から3kmしか離れていないのに知らなかったです。周囲は既に耕耘されており、近年まではタバコの葉の大生産地でしたが後継者不足、禁煙ブームで耕作放棄されています。 これは、山桜です。既に葉桜になりつつありましたが樹齢はゆうに150年以上に思えました。ジゲ起こしまたはこれからなのか樹下には出来立てホヤホヤの「田住の一本桜」と書いた杭がありました。<青木土手>通称 兼久堤防明治、大正期の3回に渡って法勝寺川の氾濫、この堤防決壊で6km下流の米子では全町が、胸まで浸かった暴れ川も改修で今は昔話わが校区に帰ってきました。<安養寺4/1>入口 「下馬」と<安養寺2>後醍醐天皇ご息女瓊子内親王廟所※逸話については何回かUPしていますので省略します<安養寺3>境内で・・・ここも誰もいませんね。<安養寺4>瓊子内親王御廟所ーーーーーーーーーーーーー※樹園地農道を走ると、二十世紀梨の花も咲き出しました。<梨花>「梨の花は春の雪」この題名で映画化(平成中頃)されました。 間もなく受粉作業が始まります。 以上、5か所の説明でした。昨夜来の降雨で殆んど散ってしまったようですね。 「孟浩然」誰でも知ってる漢詩「春暁」です 春眠不覚暁 ハルノネザメノ ウツツデ聞ケバ 処処聞鳴鳥 トリノナクネデ目ガサメマシタ 夜来風雨声 ヨルノアラシニ風マジリ 花落知多少 散った木ノ花イカホドバカリ作家:井伏鱒二氏の妙訳をのせました。 ※漢詩が日本語の誌となっています。 機械的な現代語訳と比し井伏訳のほうがどれだけ 鮮やかな情景描写を現わしているようですね。趣味の一つで「漢詩」を自習しています。NHKの「漢詩への誘い」を習って20年にもなりますか、やたらとテキストだけは積読ですが24節気に合わせて日本人に好まれた有名な漢詩を紹介したいと思います。コロナ株で話題も乏しく、何年もブログをやっているとこんなアイディアも沸いてきます。こんな気持ちになったのも歳の所為かもしれません。