鏡開きを行ないました。
とんど行事が終わった翌日の11日、自宅では「鏡開き」を行いました。鏡開きとはお正月の間に年神様(御歳徳大善神)が宿っていた鏡餅をおろして食べ、1年間の無病息災を願う行事です。徳川時代に興った武家の行事で刃物で切らない(刃もので身を切る→切腹を意味する)方法でお餅を処理したそうですが、そんな封建時代の風習事は我が家には無関係で包丁どころか、牛馬餌用の「押切り」でお餅を切ることにしています。<祝い餅>神棚から降ろしてきた。<餅きり>牛馬餌専用の藁、草切り用の「押し切り」を使用※これを出刃包丁でも使用したなら「刃こぼれ」どころかケガをして大変危険なことです。(鏡モチはカチカチ 前写真)<腰を下げて>急がないでゆっくりとやります。乾燥、ひび割れしたお餅を裁断するにはこの方法が最も安全です。 お餅は「きな粉餅」にしていただきました。 ※写真を撮るのも忘れて・・・・外は7日から始まった大雪寒波のため降雪は融けません。 この写真は前日のを使用しました)此の程度までは雪国の風情がありますが、この度は低温寒波で水道、給湯器は出ないし(自宅用井戸ポンプがあるので助かります)大変です。2日後、やっと復旧したようですが厳寒時はー4℃が一昼夜連続したため凍結したと思われます。早めの対策が必要ですね。