隠岐旅行・・・男の料理教室
早々と寒くなり大山(1,710m)も初冠雪となりましたあいにくと午前中がガスがかかって平野部からこの現象は見えません、午後から顔を出したのですが既に融けてしまっていたようです。24(月)「男の料理教室」のメンバーで隠岐に遊びに行ってきました。私は隠岐は3年ぶりです。この「男の料理教室」は春の花見、冬の忘年会、夏の納涼等 発足5年以来何も行っていません。誰かの冗談が現実になってしまいました。隠岐航路は3隻のフェリーと2隻の超高速船が60~70kmの距離を毎日往復しています「大山お山から隠岐の島見れば、島が四島に大満寺」と謳われていますが無人島を含めれば大小180の島々が点在しています。※大満寺とは隠岐島最高峰700m弱の大満寺山を指します。ここ米子からは四季を通じてよほど視界が良くない限り見えませんが10月~11月に掛けて移動性高気圧に覆われた頃は澄んだ気候にポッカリと見えるのがこの頃ですのでそれを密かに期待しての計画です。あいにくと先生が欠席でしたが半数の7人でまずまずの出席率です出発は午後1時です・・・・これもめずらしい事ですね、昼からの出発旅行は前夜は何かと準備に忙しいものですがゆっくりと出発出来るのも良いものです。出発地は鳥取県の境港です。「ゲゲゲの女房」がTVで有名になり3隻あるフェリー(シラシマ)のドテッ腹にはあの鬼太郎が描かれています<鬼太郎フェリー>2,400トン 速力20ノット 旅客定員:865人「気楽な船旅を楽しんで夜はご馳走を食べに」とそれ以外の目的はありません。航空便(出雲ー隠岐)がありますがそんなものは無縁です船中でワイワイガヤガヤで畳の間は良いですね()2時間半のお座敷航路で隠岐に到着して入浴後さっそく「国賀料理の試食」となりました写真では見えませんが「アワビのシャブシャブ」美味しかったですね。平日だのに大勢の泊り客だったようです。たくさんのお魚料理を満喫して満足です・・夜釣りに出掛けた方もいました---------------------------------------明けて火曜日は帰省日ですせっかくの隠岐旅行ですので「観光」は付き物ですね。初日の日本海は鏡のような静かな海だったのですが既に今朝の寒波の前兆があったのでしょうかこの島の国賀海岸は浸食された奇石奇岩の群れと、連続して風光明媚な国賀海岸です。早朝から風が強く時期的に観光船ではダメですので陸からの観光です。<国賀海岸1>100~270mの断崖が数km続きます雨こそ降りませんでしたがさすがに高所ですから15,6mの強風で観光にはイマイチでしたが降りものがなく視界は十分にあってそれなりの見学は出来ました<国賀海岸2>通天橋付近なのですが風が強く海岸まで降りれません1時間半の観光をはやばや引き揚げて帰りのフェリーへ飛び込みました時間にして出発から帰着まで24時間・・・・・午後1時半には境港に到着してしまいました。旅行地が島前西ノ島町です、この地には後醍醐天皇行在所(黒木御所)があるところですがこれも歴史に興味がないと退屈ですからね、隣の島の海士(あま)町は後鳥羽上皇の廟所がお祀りしてあるところですがそこまで観光するともう1泊となるためこのような強行軍になってしまいました。なにせ3便あっても出発地に帰るフェリーはこの1便の時間帯しかないものですからね・・・自宅に帰ったら午後3時・・・・なにか中途半端でした・・・・