テーマ:鼠径ヘルニア(1)
カテゴリ:健康・人生
かれこれ2週間ほど前から左側の腰のあたりがなんとなく痛いという感覚がありました。僕は腎臓が悪いので腰が痛いとすぐに腎臓に異変があったのではないかと不安になります。 加えて左下のお腹の部分も時折鈍い痛みというか、痛みというほどではなく違和感といったものを感じていました。 気にはしていたのですが大した痛みや違和感でもなく、またこのところ仕事が忙しくて、なかなか休暇が取れなかったので、そのまま放置していましが、やはり腎臓などの内臓系の疾患だと嫌だな~と思い、今日は休暇を取って病院に行ってきました。
病院は自宅近くの泌尿器科で、朝早くに行きましたが平日にもかかわらず、すでに数人の方が順番待ちをしていました。定年を過ぎた年配の方が多いようです。 なお、この医院は、以前、人間ドックで水腎症という病気の疑いを指摘された時に訪ねて検査をしてもらった医院で規模は大きくないのですが、超音波装置やCT装置もあってかなり精密な検査もできるだろうと思います。 ということで、診察してもらいましたが、医師の見立てによると下腹部の違和感は、鼠径ヘルニアとのことです。ヘルニアは日本語でいうと脱腸のことです。 鼠径ヘルニアとは、本来お腹の中に納まっているべき腸がお腹から飛び出してくることです。飛び出してくるというのは、腹筋などが弱まってきて、地球の重力に逆らえなくなり、腸が下のほうに落ちてくるということのようです。 とりあえず今の時点では、ヘルニアが飛び出してくるというところまでは進行しておらず、飛び出すのを抑えている筋肉が弱ってきて、腸が下に落ちてきている状態だとのことでした。 症状が進むとお腹の股に近い部分にポッコリと飛び出してくるようになるそうで、そうなったら手術することになるそうです。ちなみに手術以外に完治する方法はないとのことでした。 なお、腎臓の水腎症の状態も詳しい検査をしないと分からないので、次の土曜日に超音波検査とCT検査を受けることになりました。鼠径ヘルニアについては、すぐに手術ということはなさそうです。 腰と下腹部に関する痛みや違和感の原因がわかって、少しばかり安心しましたが、土曜日の検査はやっぱり少し気になります。
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