テーマ:会社での事…(24)
カテゴリ:企業・会社員
今月11日で満58歳を迎えましたが、僕の勤務先では58歳になった月の月末をもって役職定年、つまり管理職から退くこととなり、給与も減額となります。 ということで、昨日、人事部から呼び出しがあって、来月からの新しい給与金額の提示がありました。 実際のところ、いくらくらいの給与になるのかが問題なのですが、はっきり言って、働くことに対するモチベーションが下がる説明でした。 人事部の説明によると、年収が従来に比べて約20%減になるということで、昨年の僕の年収をもとにしたシュミレーション、つまり、昨年時点で役職定年になっていたら・・・という前提での金額提示がありました。 それによると、年収は19.6%減少するということです。しかも、注釈がついていて、賞与については査定があるので、かならずしもシュミレーション通りにはならないとのこと。 つまり、査定により賞与の額は上下するから、金額はあくまでも目安だとのことです。 賞与の査定というのは若い人のやる気を促すために、若い人に高評価を与え、僕のような年配の人には低評価とするのが僕の勤務先での通例です。 結局、人事が提示してきた金額は、これで上限いっぱいということで、これよりも低くなる可能性があるということですね。 年収が20%ほど減ってしまうので、これからの生活は慎ましやかにならざるを得ませんし、年金にしたって、どれくらいの金額が支給されるのかもわかりません。 ということであれば、我々の世代はお金を使うよりもせっせとため込むことにしたほうが良さそうです。 また、一般に世間では人手不足、労働力の減少が言われており、政府は高齢者を労働に従事させることで人手不足を補おうと考えているようです。 しかしながら、現実としては、僕の勤務先のような会社が多いと考えられますので、高齢者が気分よく働く環境は整っていないと思われます。
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