テーマ:大相撲全般について(394)
カテゴリ:スポーツ
月日の経つのは早いもので、大関の琴奨菊の衝撃的な優勝からもう2ヶ月が経とうとしています。 大相撲は奇数の月の2か月ごと、つまり1月、3月、5月、7月、9月、11月に行われ、明日の3月13日から大阪で春場所が始まります。 1月の初場所で初優勝した大関の琴奨菊ですが、この春場所も優勝することができたら、いっきに横綱ということも考えられます。 でも、現実はそんなに甘くはないでしょうね。というのも、琴奨菊は先場所は絶好調でしたが、その前までは勝ち越すのにも苦労していた状態でしたから、連続優勝というのは難しいと思います。 なお、このところ精彩を欠いているというか、なぜか終盤になると失速してしまう横綱の白鵬ですが、もうそろそろ優勝するのではないかと思います。 というか、このまま優勝できずにいると、ずるずると衰えてしまう可能性も否定できないのではないかと思います。 また、ほかの2横綱の日馬富士と鶴竜もそれほど悪い状態ではなさそうなので、優勝争いには絡んでくるでしょう。 なお、日本人力士として期待され続けてきた大関の稀勢の里ですが、同じ日本人力士としては琴奨菊に先に優勝されてしまったので、より一層の奮起を期待したいところです。 一方で、この春場所は二人の大関がカド番となっています。一人は照ノ富士ですが、照ノ富士は怪我が原因で休場してしまったためですから、怪我が治っていればカド番は楽にクリアできると思います。 もう一人の大関の豪栄道ですが、先場所は15日間相撲を取って4勝11敗と大きく負け越しました。この大負け状態を考えるとカド番を脱出するのは厳しいのではないかと思います。 琴奨菊の横綱昇進とともに照ノ富士と豪栄道のカド番脱出がなるかどうかも春場所の注目点だと思います。 なお、人気の遠藤ですが、先場所は怪我で途中休場し、この春場所は十両に陥落してしまいましたが、怪我さえ治れば幕内の上位に戻れるものと思いますので、頑張ってほしいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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