2017/11/19(日)18:30
映画「ある愛の詩」を観て・・・
今日の東京地方は青空はありましたが、空気が冷たくとても寒い日になりました。
そんな日の昼下がりに、以前にNHKのBS放送で放映されていた「ある愛の詩」という映画を観ました。
この映画は1970年の制作のアメリカ映画で、50年近くも前に公開されたかなり昔のものです。
映画の中でのセリフで「愛とは決して後悔しないこと」というのが、当時のブームになったこともありました。
また、フランシス・レイの音楽もヒットして、日本語版の歌も何人かの人が歌っていました。
さて、ストーリーですが、オリバー・バレット4世(ライアン・オニール)はハーバード大学の学生であり、しかのその実家はとてつもない大金持ちです。
そんなオリバーが恋をしたのは、ジェニファー(アリ・マッグロー)という貧しい女子大学生でした。
当然のようにオリバーの父親はジェニファーとの結婚に反対したのですが、オリバーは父親の反対を押し切ってジェニファーと結婚します。
ロースクールで苦労した甲斐あって、オリバーは立派な弁護士となり、二人は幸せで豊かな生活を過ごすことができるようになりました。
しかし、いつまでたっても子供ができないため、二人は医者に診てもらったのですが、そこでジェニファーが重篤な病気であることがわかります。
映画の中では血液の病気ということになっていて、すぐにジェニファーはあの世に旅立ってしまい、オリバーが二人の思い出の場所で呆然としている場面で映画は終わります。
純粋な愛を描いた映画であり、いまどきの若い人は知らないでしょうが当時は日本でも大ヒットした映画でしたね。