テーマ:日米関係(43)
カテゴリ:政治・経済
アメリカのトランプ大統領が去る25日の土曜日に来日し、28日の火曜日に帰国しました。
トランプ大統領は、日本の安倍首相とゴルフをし、大相撲の夏場所を観戦して優勝力士の朝乃山にアメリカ大統領杯を贈呈しました。 その夜は安倍首相と炉端焼きのお店で食事をしたとのことであり、月曜日には宮中で晩餐会が催されました。 結局、トランプ氏は何をしに日本に来たのかよく分からず、安倍首相と遊ぶために来たような感じでした。 会社に例えてみれば、日本株式会社が上得意のアメリカ株式会社の社長に対して、ゴルフや飲食で手厚く接待したという感じを受けました。 おおむね日本株式会社の接待は成功裏に終わったと思われますが、アメリカ株式会社の要求が見えてこなかったのが不安といえば不安です。 日本では夏に参議院選挙が控えているし、ひょっとすると衆議院選挙も同時に行われるかもしれないので、アメリカが日本に気を使ったというか、忖度したと思われます。 なお、トランプ大統領が北朝鮮の拉致被害者の家族と会ったことは良かったのではないかと思います。 北朝鮮に対しては日米で協力して拉致被害者の帰国を求めることとしたようで、これは拉致被害者にとっては朗報といえると思います。 さて、夏の選挙が終わったら、アメリカの要求がどのような形で表面化するのか、おそらく農業分野での関税に関わることになるでしょうが、日本の農家さんたちは不安ですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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