テーマ:最近観た映画。(38848)
カテゴリ:映画・TV・音楽・芸術
昨日は西武鉄道沿線ウォーキングでたくさん歩いたので、今日の午前中は1時間ほどのウォーキングにしました。
今日の東京地方は北風が吹いて寒く、このような寒い時期には暖かくした自宅で録画した映画を観るのも良いですよね。 ということで、今日の午後に観たのはかなり以前に録画しておいた「手紙」という映画です。 この映画の原作は東野圭吾さんが書いた「手紙」という小説で、この小説を以前に読んだことがあったので録画しておいたものです。 そのストーリーですが、強盗殺人犯の兄(玉山鉄二)の弟の武島直貴(山田孝之)が主人公です。 兄弟は二人暮らし、兄のほうが働いていて、弟を大学に進学させてやりたいと思っていますが、お金がありません。 そのため資産家の家に強盗に入ったのですが、その家の高齢の女性に見つかってしまい、もみ合っているうちに刺殺してしまいます。 兄が強盗殺人犯の服役囚だということのせいで、弟のほうは理不尽な仕打ちを受け、バイト先をクビになったり、住んでいるアパートから追い出されてしまったりします。 そんななか、ある工場で働いているときに、その食堂で働いている女性 由美子(沢尻エリカ)からプレゼントを貰ったり、デートに誘われたりします。 なお、直貴には中学時代からの親友(尾上寛之)がいて、二人の漫才が受けてテレビに出るようになります。 ある程度有名になった直貴には朝美(吹石一恵)という恋人ができますが、直貴の兄が服役囚だということがばれてしまい別れることになります。 そんななか由美子が現れて、二人は結婚して子供をもうけますが、そこでも嫌がらせなどが続きます。 それでもがんばって生きていくことになるのですが、直貴は兄に最後の手紙を出すことにし、兄とは縁を切ることにしました。 服役していればそれでよいということではなく、家族や周りに人たちもそれなりのものを背負うことになるということが、兄にも分かって涙します。 原作の小説を読んだ時にも思ったのですが、犯罪者を家族に持つということの重大さ、重々しさを描いた作品でした。 ほかに風間杜夫、杉浦直樹、高田敏江、吹越満などが出演していました。 ちなみに、この映画を録画したのは沢尻エリカが逮捕される前でしたが、今後はTVでは放送されないかもしれないですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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