テーマ:読書(8199)
カテゴリ:読書
高校生のころから日本史が好きで、大学受験の選択科目も日本史で行いました。
日本史の中でも戦国時代が特に好きで、今年のNHKの大河ドラマの明智光秀が主人公となっている「麒麟がくる」も楽しみにしています。 さて、通勤電車の帰りの電車では読書をするのが習慣になっていて、今回の本は加来耕三さんが書いた「黒田官兵衛 軍師の極意」というものです。 加来耕三さんという人ですが、テレビの歴史番組での解説者として、しばしば登場されている人です。 さて、この本には黒田官兵衛の一生が記載されていますが、官兵衛という人物は、結構有名な人で、天下人となった豊臣秀吉の軍師として名を成した人物です。 官兵衛は備前の国の小寺家という小豪族の家老の家に生まれ、その黒田家は姫路城(今のような立派なものではないですが・・・)を根拠としていたそうです。 全国制覇を狙っていた織田信長が中国地方を攻めるための司令官として任命した羽柴秀吉の配下となったことによって、官兵衛は頭角を現してきたわけです。 ただ、信長が本能寺の変で死んだときに、官兵衛が秀吉に「これであなたが天下を取ることができる」というようなことを言ってしまいました。 ということで、官兵衛は油断できない人物だということになって、秀吉から警戒されてしまいます。 また、関ケ原での戦いの際には九州にあって、九州地方を制覇しようと画策しましたが、関ヶ原の戦いが1日で終わってしまって、それも達成できませんでした。 というような、一生が記載されていて、分かりやすい文章で読みやすかったです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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