テーマ:おいしい日本酒(1072)
カテゴリ:ドリンク(酒)
梅雨明けした東京地方は毎日のように猛烈な暑さが続いています。日本酒は夏が終わって少し涼しくなったころが一番おいしいをと感じられます。
そうはいっても、真夏の暑い時期にキリリと冷やした日本酒もまた良いものです。 さて、そんななか、今回ご紹介するのは「純米酒 豊麗 司牡丹」という名のお酒です。 綺麗な包装紙に包まれていますが、このお酒は主に贈答用に使われることが多いそうです。 包装紙の中はこうなっています。 「司牡丹」という銘柄は高知県を代表するお酒の銘柄で、高知県高岡郡にある司牡丹酒造株式会社というところで造られています。 そもそもは、関ヶ原の戦いで勝利した東軍に所属していた山内一豊が家康から土佐の国(高知県)を拝領して移ってきた際に、その家来に酒造りをする者がいたとのことです。 そのものが土佐の国の佐川という地で酒造りを始めたのが発祥ということですが、となると400年以上の歴史があるということになります。 佐川の地での酒造りはその後も継承されていたのですが、その酒蔵は大正7年になって株式会社となったそうです。 さて、そのお酒ですが、先だって梅雨明け前の蒸し暑い日に冷やしてからいただきましたが、それなりの香りがあるお酒です。 口当たりは穏やかで飲みやすく、爽やかな感じがしますが、それでいてコクも感じられるお酒です。 ちなみに、お米は厳選した酒造好適米を使用し、仕込み水は清流の仁淀川水系のものを使っているとのことです。 高知県にはいろいろな銘酒があるのですが、司牡丹もそのひとつですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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