テーマ:銀行(128)
カテゴリ:社会・生活
銀行に預金して新たに口座を開設する際には、その銀行の預金通帳が発行されますが、来年1月から、みずほ銀行では、その通帳の発行を有料化するそうです。
最近は、紙の通帳に取引記録を、その都度記帳する人も少なくなっているのではないかと思います。 残高については、銀行のCDで引き出しをする際にわかるので、いちいち記録することもないのでしょうね。 また、最近ではパソコンやスマホからインターネットで残高や取引記録を見ることができるので通帳を利用しない人も増えてきたと思われます。 そのような現状を踏まえて、来年1月から新たに口座を開設する場合に紙の通帳の発行を希望した場合、税込みで1100円の費用を徴収するとのことです。 また、通帳の記載が満欄になって、新たな通帳を発行する場合にも1100円が発生するそうです。 ちなみに70歳以上の人の場合には費用は発生しないとのことで、さらにすでに預金口座を開設している場合もこれまでどおり費用を徴収することはないそうです。 たしかに70歳以上の人の場合は、パソコンやスマホを利用していない人も多いでしょうから、これまでどおりの紙の通帳が必要でしょうね。 心配なのは、預金通帳がないとなると、その人が死亡した場合に、銀行預金があるのかどうか、残された家族にわからないかもしれないということがあると思います。 つまり、遺品を整理していたら家族が知らない預金通帳が出てくるなんていうことがあるかもしれないです。 預金通帳があれば良いのですが、無い場合には家族に内緒で「へそくり」をしていたことがわからないでしょうね。 ともかく、預金通帳の発行は銀行にとってかなりの金額の負担なのだそうですから、みずほ銀行で紙の預金通帳の有料化を始めるということになれば、他の銀行も追随することになるでしょうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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