テーマ:おいしい日本酒(1072)
カテゴリ:ドリンク(酒)
日本酒は暑い時期でも寒い時期でも美味しく飲めますが、寒い冬が終わって暖かくなってきた頃に飲む日本酒も良いですね。
そんななか、今回ご紹介するのは沢の鶴の「生酛純米 ひやおろし」というお酒です。 沢の鶴は神戸市灘区にある、沢の鶴株式会社というところで造られているお酒で、その名は全国的に有名ですね。 最近は、あまり見ませんがテレビコマーシャルで「さわぁ~のつ~るぅ~」というフレーズをご記憶の方も多いのではないかと思います。 その、沢の鶴珠株式会社ですが、1717年(享保2年)の創業ということですから、相当に伝統のある酒蔵ということになります。 ちなみに「沢の鶴」という酒名については、むかしむかし倭姫命(やまとひめのみこと)が伊勢に行った際に稲穂をくちばしに加えた真っ白な鶴を見たことからなのだそうです。 なお、沢の鶴株式会社では純米酒にこだわっていて、純米酒の売上は1位となっているそうです。 ちなみに「ひやおろし」とは、搾ったお酒を火入れ(加熱処理)して、ひと夏熟成させてから今度は火入れせずにそのまま瓶詰めしたものだそうです。 さて、常温でそのまま飲んでみましたが、香りはほとんどありませんが、ほんの少し酸味があって、かなりの辛口のお酒です。 日本酒を飲む場合は、最近ではいわゆる地方の銘酒、つまり地酒を飲むことが多いのですが、江戸時代から続く老舗の日本酒もまた悪くないですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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