2021/07/29(木)18:20
サッカー男子 フランスに快勝
熱戦が続いている東京オリンピックですが、メダル確実と言われていた実力者のまさかの敗戦がある一方で、10代の若い人たちが活躍していますね。
さて、原則として24歳以下のメンバーで構成されるオリンピックでの男子サッカーですが、その予選リーグの最終戦が昨夜行われました。
予選リーグでは、グループAに属する日本は、南アフリカとメキシコに連勝し、このフランス戦では引き分けでも決勝トーナメントに進出できます。
年連制限のないフル代表のFIFAランクでは、日本が28位なのに対して、フランスは2位ということで、24歳以下のフランスもかなりの強豪であることは間違いのないところです。
なお、原則24歳以下のメンバーなのですが、3人までは年齢制限のない選手を加えることができ(オーバーエイジ枠)、日本は吉田、酒井、遠藤の守備的な選手が3人加わっています。
さて、試合のほうですが、久保選手の3試合連続ゴールもあって、結果的に4-0という大差で日本が勝利しました。
久保選手のゴール後には、オーバーエイジ枠の酒井選手のゴールも決まって、前半を終わって2-0でリードする展開となりました。
後半からは、大黒柱の久保選手を交代させて休ませるということもしましたが、後半に投入された三好選手と前田選手がさらに得点を重ねて、強敵フランスをねじ伏せた感じです。
これで予選リーグ負けなしとなった日本は、決勝トーナメント1回戦、つまり準々決勝でニュージーランドと対戦することになりました。
ニュージーランド戦もすっきりと勝利して、準決勝に進んでほしいと思います。
ちなみに、昼間行われた野球では、あわや敗戦かというところもまで追い詰められた日本ですが、ドミニカ共和国に4-3のサヨナラ勝ちでした。
野球のほうも期待しているので頑張ってほしいですね。