ヒロくんの気ままな報告

2024/07/07(日)11:30

映画「老後の資金がありません」を観て

映画・TV・音楽・芸術(515)

作家の佐藤愛子先生のエッセイ「90歳 何がめでたい」が映画化されて話題になっているようです。 その映画で90歳の主人公を演じているのが、草笛光子さんで、その草笛光子さんが出演していた「老後の資金がありません」という映画が放映され、録画しておきましたので、観てみました。 そのストーリー(以下、ネタバレになります)ですが、夫と二人の子供(娘と息子)がいる普通の家庭の主婦である後藤篤子(天海祐希)は日々のやりくりに苦労しています。 そんななか、老後の資金が2千万円では足りず、4千万必要と言われ、唖然としてしまいます。 実は後藤家の預金は700万円ほどしかなく、しかも、夫(松重豊)の父親が亡くなり、その葬儀費用の330万円を負担することになってしまい、ますます貯金が減ります。 さらに、自分自身がパートの契約を打ち切られ、また、夫の会社が倒産して、収入が無くなってしまいます。 また、娘ができちゃった婚で派手な結婚式を希望して、やりくりがますます困難となってしまいます。 さらに、施設にいた夫の母親(草笛光子)を引き取ることになりますが、この母親は浪費癖があって、家計は火の車状態となります。 そんななか、母親は自分の生前葬を行い、その場で嫁の篤子に心からの感謝を述べ、母と嫁はめでたく和解することになります。 その後、母親は夫の妹夫婦(若村麻由美、石井正則)と暮らすことになり、篤子と夫は自宅を売り払って、シェアハウスに移り住み、そこでシェアハウスの他の面々と楽しく暮らすことになりました。 老後(つまり65歳以降だと思いますが)の年齢になったヒロくんには、切実な内容のある映画でしたが、老後の費用は、どんな生活をするかにもよりますが、4千万もかからないと思います。 他に柴田理恵、毒蝮三太夫、三谷幸喜、加藤諒、友近、クリス松村、高橋メアリージュン、佐々木健介、北斗晶、竜雷太、藤田弓子など、が出演していました。

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