テーマ:●ミニバスあれこれ(5826)
カテゴリ:社会・生活
ヒロくんは東京都清瀬市という、人口が7万5千人ほどの街に住んでいます。 駅から少し離れた場所にいくつかの団地があって、その団地と駅を結ぶバス路線があります。 そのほかにも西武池袋線の清瀬駅と東武東上線の志木駅を結ぶ路線や、清瀬駅とJR中央線の武蔵小金井駅を結ぶ路線があって、わりとバス便は多いほうだと思います。 これらのバスについては、西武バスが運営していて、どのバス路線もその便数はわりと多くて便利です。 とはいうものの、バス路線が無い地域に住んでいる人もいるわけで、西武バスの路線が無い地域を走るのが「きよバス」です。 ちなみに、「きよバス」という愛称は、市民の公募の中から選ばれたもので、誰にでも親しみやすい・語源がよい・明るいイメージなどを選考の基本に置き「きよバス」となったそうです。 また、車両のデザインは、清瀬市の木「けやき」を基調とし、緑の都市をイメージしたものとのことです。 なお、この「きよバス」は平成19年から運営されていて、当初は現金と回数券のみの使用でしたが、最近ではSuicaなどの交通系ICカードも使用できるようになりました。 運行コースですが、清瀬駅北口を発車して、清瀬市内をめぐり清瀬駅南口に到着するコースと、逆のコース、すなわち清瀬駅南口を出発して、清瀬駅北口に至るコースの2種類です。 西武バスの路線バスが走っていない地域の人たちにとっては便利な「きよバス」ですが、いかんせん、運行本数が非常に少ないのです。 その運行本数ですが、8時台から夕方7時台まで一日に6本、つまり2時間に1本ですから、もう少し多くても良いかと思いますが、実際に利用する人は多くないそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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