テーマ:慢性腎臓病と高血圧(282)
カテゴリ:健康・人生
腎臓サポート協会という団体に所属しています。団体名から明らかなように腎臓病の人たちをサポートする協会で年会費などは無料になっています。 その腎臓サポート協会が季節ごとに発行するのが「そらまめ通信」というもので、先だって、今年の夏号が配信されました。 以前は紙媒体での発行でしたが、今はデータ配信でパソコンで閲覧するスタイルになっています。 ちなみに「そらまめ」というのは腎臓のことを差します。というのも、腎臓の形がそらまめに似ているからです。 そらまめ通信の掲載内容として、いつもあるのが、腎臓病患者さんに対するインタビューです。 今回は、82歳になるご婦人で、もともと糖尿病と高血圧で通院されていたそうですが、74歳で腎臓病と診断されたそうです。 腎臓病となってからすぐの翌年には腹膜透析を始められたそうです。 なお、人工透析には大きく分けてふた通りの方法があり、一般的なものは週に3回通院して行う血液透析があり、いま一つが自宅で行う腹膜透析です。 腹膜透析は、自分のおなかに透析液を注入し、内臓を包む腹膜という膜で透析を行うもので、自宅でできるという利点がありますが一日に4回ほど行う必要があります。 今回のインタビューでは、腹膜透析のほうが通院しなくて済むのでわりと自由な時間が持てるからだとのことでした。 さらに、そらまめ通信では、慢性腎臓病の人は感染症にかかりやすく、重症化しやすいということで、コロナ禍の時と同様、手洗い・うがい・マスク着用を奨めていました。 そのほか、医師が記憶に残る患者さんのことを書いている記事や、腎臓病患者向けの料理のレシピもあり、毎回ためになる記事で重宝しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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