テーマ:お酒大好き(5396)
カテゴリ:ドリンク(酒)
日本酒が好きでよく飲んでいますが、その酒造りが無形文化遺産に登録されることが確実になってきたそうです。 文化庁によると、ユネスコの評価機関が、日本が提案していた「伝統的酒造り」について無形文化遺産に登録することがふさわしいとする勧告をまとめ、発表したということです。 ちなみに、日本の酒造りということで、日本酒だけでなく焼酎なども含まれるそうです。 500年以上前に原型が確立した日本の「伝統的酒造り」は、米や麦などを蒸す、こうじを作る、もろみを発酵させるなどの伝統的に培われてきた技術が各地の風土に応じて発展し、自然や気候と深く結び付きながら伝承されてきたとのことです そのため、日本の各地においてその土地の気候や水、お米などにより、それぞれが独自の味わいをもたらしてきました。 こうした技術で製造される酒は儀式や祭礼行事などにも使われ、日本文化で不可欠な役割を果たしてきたとされているのも登録される理由のようです。 なお、日本酒に限っては、かつての消費量からは落ち込んでおり、1973年には177万キロリットルの出荷量があったのですが、2023年には39万キロリットルにまで落ちているとのことです。 この無形文化遺産への登録を機に、国内での日本酒消費量が増えることが期待されているそうです。 ちなみに、日本酒の輸出に関しては2013年が1万6000リットルでしたが、2022年には3万6000リットルにまで増えたそうです。 全体量としては、それほど多くはないですが伸び率は大きいものがあり、今後の輸出量の増加にも無形文化遺産登録が追い風になってくれることを期待されています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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