テーマ:大相撲全般について(412)
カテゴリ:スポーツ
毎年1月に開催される大相撲の初場所は昨日の日曜日が千秋楽で、優勝したのは大関の豊昇龍でした。 ![]() 先場所の11月に行われた九州場所では、大関の琴桜が14勝1敗で優勝し、13勝2敗で準優勝だった豊昇龍とともに、この初場所で横綱昇進を目指した場所でした。 琴桜は、プレッシャーがあったのか、序盤から負けが込んでしまい6日目を終わって1勝5敗となり、早々に横綱昇進は無くなりました。 一方の豊昇龍も、9日目までに3敗となり、優勝は難しいかと思われましたが、10日目から盛り返しました。 2人の大関がもたついている中で、9連勝していたのは西前頭14枚目でカザフスタンからやってきた金峰山でした。 また、西前頭2枚目で大横綱の大鵬の孫である王鵬も優勝争いに残って、最終日の千秋楽では、豊昇龍、王鵬、金峰山の3人が12勝3敗で並んで、優勝決定戦を勝った豊昇龍が優勝しました。 優勝した豊昇龍ですが、今後、横綱に昇進することが予想されています。 ちなみに、横綱だった照ノ富士が、この初場所5日目を終えて引退してしまったので、今度は豊昇龍が横綱になれば、横綱不在という事態は回避されます。 豊昇龍は、優勝はしたものの成績は12勝3敗ということで、圧倒的なものではなかったのですが、ちょうど照ノ富士が引退して、横綱の地位が空いたのはラッキーだったですね。 横綱が照ノ富士のほかに一人か二人在籍していたら、豊昇龍の横綱昇進は来場所の成績次第ということになったと思いますので、豊昇龍には運も味方したと思います。 なお、人気の宇良はいろんな技を見せて頑張りましたが、7勝8敗となり、惜しくも勝ち越しは成りませんでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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