テーマ:最近観た映画。(40649)
カテゴリ:映画・TV・音楽・芸術
今日が節分ですから明日が立春ということになり、暦の上では明日からは春なのですが、日本列島には強力な寒波がやってきているそうです。 早く暖かくなって欲しいのですが、そう簡単には暖かくはなってくれないようです。 さて、今回の映画ですが、先だって民放で放映されていた「異動辞令は音楽隊」というもので、2022年8月公開のわりと新しい映画です。 ![]() さて、そのストーリー(以下ネタバレになりますが)ですが、県警の刑事である成瀬(阿部寛)は捜査のためなら暴力も辞さない粗暴なタイプです。 成瀬は妻とは離婚し、自宅では認知症の母親(倍賞美津子)と二人暮らしで、ときどき娘(見上愛)が訪ねてきますが、娘との仲は険悪です。 なお、成瀬の所轄管内では、高齢者を狙う強盗犯罪が多発していて、成瀬はある程度、犯人の目星をつけていました。 ところが、暴力的な態度を告発され、刑事部から音楽隊へと異動を命じられてしまいます。 そもそも音楽などをするつもりはなかったのですが、音楽隊でトランペットを担当している女性(清野菜名)から音楽の楽しさを学び、次第に心を開いていきます。 そして、バンド活動をしている娘とも険悪な雰囲気ではなくなり、心が通い合うようになってきます。 そんななか、音楽隊のファンだった高齢の女性(長内美那子)が、強盗に遭い殺害されるという事件が起こります。 成瀬のかつての後輩刑事(磯村勇斗)が犯人と接触する段取りをつけ、音楽隊もその接触場所に出向くことになり、見事に犯人を捕まえることに成功します。 粗野で乱暴な刑事が、音楽とかかわるようになって、人間らしさを取り戻す感じの内容でした。 ほかに、高杉真宙、岡部たかし、光石研、六平直政、酒匂芳・・・らが出演していました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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