テーマ:最近観た映画。(40681)
カテゴリ:映画・TV・音楽・芸術
NHKのBS放送では、平日の午後にほぼ毎日何らかの映画を放映しています。 そのなかで、気になる映画を録画して観ることがありますが、今回は「敦煌」という映画です。 ![]() この映画に主演しているのは西田敏行さんで、西田さんが昨年の10月に亡くなられた際に追悼番組として放映されていたものです。 西田敏行さんは昭和22年の生まれで、74歳で亡くなられましたが、もっと長生きして欲しかったですね。 さて、「敦煌」ですが、井上靖さんの長編小説を映画化したもので、1988年に日中合作映画として公開されたものです。 さて、そのストーリーですが(以下ネタバレになりますが)、映画の舞台は中国の宋の時代となっています。 宋の科挙の試験に落ちてしまった趙行徳(佐藤浩市)は辺境の西夏から連れてこられた女性(三田佳子)を助け、自分も西夏に行くことにします。 その道中で、朱王礼(西田敏行)が隊長を務める西夏の漢人部隊に捕まり、部隊に編入されてしまいます。 そして、ウイグルとの戦闘の後に、ウイグルの王女であるツルピア(中川安奈)と出会い、恋に落ちてしまいます。 そして、趙行徳は、ツルピアを置いて敦煌に行くことになりますが、ツルピアは西夏の君主(渡瀬恒彦)との婚礼を拒否して自殺してしまいます。 落胆した趙行徳ですが、敦煌に行き、貴重な文物。書物を安全な場所に移すことに成功します。 なお、西夏に反旗を翻した朱王礼ですが、激闘の末、あえなく討ち死にしてしまいます。 西夏軍とウイグル軍との騎馬戦は迫力があり、相当な規模の馬と人が動員されたようで見ごたえがありました。 なお、ほかに田村高廣、柄本明、原田大二郎、綿引勝彦・・・らが出演していました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[映画・TV・音楽・芸術] カテゴリの最新記事
|
|