テーマ:政治について(20566)
カテゴリ:社会・生活
衆議院で過半数割れをして厳しい政局運営を迫られている与党ですが、ある程度、野党の主張を受け入れざるを得ない状況です。 そんななか、維新の会が提案している高校授業料の無償化について、与野党間でおおむね合意ができたようです。 ![]() 今やほとんどの子供が高校に進学していますが、高校進学は義務ではないということが忘れられているのではないでしょうか。 勉強が嫌いな子(ほめられたものではありませんが)や中学卒業後、すぐに働きたい子は高校に行く必要はありません。 高校に行く子と行かない子との間で格差が生じるのはよくないことであると思います。 高校の授業料をうんぬんする前に義務教育であるところの小中学校のことについて、補助や援助を考えるべきかと思います。 すでに実施されている自治体もあるようですが、小中学校における給食費を全国レベルで無償化するほうが良いと思います。 また、修学旅行費についても貧しくて修学旅行に行けない子がいたりしたら気の毒なので、修学旅行費用も無償化して欲しいものです。 なお、高校授業料の無償化に伴い、授業料が高額な私立高校への志願者が増加することは容易に想像できます。 私立の有名高校に志願者が増えて、公立高校の志願者が減るようなことになるのは、避けたほうが良いのですが、このことに関しての議論は見受けられません。 なお、繰り返しになりますが、高校進学は義務ではありません。従って、必要以上の補助や援助は必要なく、そのかわりに奨学金制度を充実させたほうが良いのではないかと考えます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[社会・生活] カテゴリの最新記事
|
|