カテゴリ:社会・生活
今日は3月11日、14年前の今日、東日本大震災が発生して大きな被害となった日です。 あの日の東北地方は地震の揺れもさることながら、巨大な津波に襲われ多くの人が亡くなりました。 東京でもかなりの揺れを感じましたが、あの日のヒロくんは、まだ現役のサラリーマンをしていて、地震発生時には地下鉄に乗っていました。 仕事の関係で地下鉄日比谷線に乗って、六本木の森タワーにある弁護士事務所に向かっている最中でした。 地下鉄が、神谷町駅に着いたときに車内の乗客のほとんどの人の携帯が鳴り響きました。 緊急の地震発生をお知らせするもので、すぐに大きな揺れを感じ、このまま地下にいたら危険ではないかと思い、急いで階段を駆け上がり地上まで行きました。 まだ、50歳代と若かったので、階段を駆け上がることができましたが、今はちょっと無理かもしれないです。 地上に出て、とりあえず地下に閉じこまれる危険はなくなりましたが、地震の揺れは断続的に続いていました。 地下鉄が止まってしまったので歩くしかなくなり、神谷町からとりあえずあるいて、六本木の弁護士事務所に行きましたが、もう事務所は閉鎖されていました。 ということで、六本木から勤務先の会社まで歩くしかなくなりましたが、歩いているうちに日が暮れてしまい、道路は渋滞した車とヒロくんのように歩道を歩く人で埋まっていました。 ![]() 勤務先は高田馬場なのですが、とりあえず渋谷に出て、そこから新宿を経由して数時間かけて勤務先の社屋までたどり着くことが出来ました。 何時間かかったのか、もう覚えていませんが、我ながら良く歩いたものだと思います。 勤務先に戻ってからですが、電車が動いていなかったので帰宅することもできず、とりあえず勤務先の社内で待機することになりました。 夜遅くになって、利用している西武鉄道が動き出したということでしたので、ぎゅうぎゅう詰めの電車に乗って、ようやく我が家に帰りつくことができ、とても長い日になりました。 あのような大きな地震が、今後も発生する可能性が高いと言われていますので、日ごろから気をつけておかないといけない、と改めて思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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