映画「飛んで埼玉 琵琶湖より愛をこめて」を観て・・・
経営的に苦境に立っているらしいフジテレビですが、それでも毎日放送は続いています。そんななか、以前にフジテレビで放映されていた「飛んで埼玉 琵琶湖より愛をこめて」を録画しておいたので、観てみました。この映画は「飛んで埼玉」シリーズの第2作ですが、映画としては大ヒットした作品となっています。第1作も観たのですが、この映画シリーズははっきり言って無茶苦茶、荒唐無稽の茶番劇ですが、それなりに面白いものです。そのストーリー(以下ネタバレになりますが)は、埼玉県に海を造ろうとした埼玉解放戦線の麗(GACKT)と百美(二階堂ふみ)は、和歌山県に注目します。というのも、和歌山県の白浜にあるという白い砂が目当てです。そして、百美は埼玉に残ることになり麗たちは勇んで出航しますが、航海中に嵐に遭遇し難破してしまいます。和歌山の海岸に漂着した麗は滋賀解放戦線の桔梗(杏)と行動を共にすることになります。なお、関西地区は大阪が支配していて、滋賀、奈良、和歌山は虐げられ、これらの地域を解放するために麗たちが活躍するというストーリーになっていました。ちなみに、埼玉解放戦線の麗ですが、そもそもの生まれは琵琶湖のほとりで滋賀県出身ということになっていました。この映画は現実にはあり得ないストーリーで馬鹿馬鹿しいといってしまえばそれまでですが、内容はともかくとして、とにかく笑ってしまう展開の映画です。ほかに、片岡愛之助、藤原紀香、和久井映見、加藤諒、堀田真由、朝日奈央、天童よしみ、村田雄浩、山村紅葉、川崎麻世、瀬戸康史などなど、出演陣は豪華でした。