腎機能検査結果(令和4年5月)
今年は緊急事態宣言やまん延防止措置などがないゴールデンウィークで、多くの人が観光を楽しんだようです。しかしながら新型コロナウイルス感染が収束しているわけではなく、東京都では次第に感染者が増えてきている傾向にあるようです。さて、そんななか、いつものように今月も第一土曜日の5月7日にかかりつけの医院に行って腎臓病の血液検査をしてきました。 その腎機能の検査結果ですが、腎臓の機能を最もよくあらわしているといわれているCr(クレアチニン)という項目の今月の数値は「1.64」でした。ちなみにCr(クレアチニン)の正常値は病院によっていろいろと違いがあるようなのですが、男性の場合はだいたい0.61~1.04とされています。そのCr(クレアチニン)ですが、先月が「1.51」で今月は「1.64」でしたので、0.13ポイントの悪化となり、ちょっとガッカリです。Cr(クレアチニン)の「1.64」という数値は、最近では3月に次いで良くない数値でしたが、それでも「1.7」未満だったのは良かったです。ちなみに最近6か月のCr(クレアチニン)とe-GFRの数値の変化は以下の通りです。12月 Cr(1.56) e-GFR (36.0) 1月 (1.53) (36.8) 2月 (1.53) (36.8) 3月 (1.66) (33.6) 4月 (1.51) (37.3) 5月 (1.64) (34.1)腎臓の機能を示す「e-GFR」という数値ですが先月は「37.3」で、今月は「34.1」となり、3.2ポイントの悪化ということになりました。ちなみに、Crの数値は小さいほど良くて、e-GFRの数値は大きいほど良いということになっています。ちなみに、e-GFRが「34.1」ということは、上の表では「ステージ3」で中程度低下の「30~59」という分類に踏みとどまっている状況となります。これまでのところは「中程度低下」のところをなんとかキープしているので、このまま「中程度低下」の状態であって欲しいと思っています。今回のe-GFR「34.1」という数値ですが、毎度お知らせしているように、大まかに言って腎臓の機能の正常値が100%だとすると、ヒロくんの場合は34.1%くらいだということです。この数値が「60%」を下回った場合は腎臓病と診断されるとのことで、ヒロくんの場合は間違いなく腎臓病ということになります。先月の数値が思いのほか良かったので、今月の数値も期待していたのですが、残念な結果になってしまいました。でも、主治医の話では、そんなに悲観するほどの数値ではないとのことなので、引き続きタンパク質を摂り過ぎない食事療法を続けていこうと思います。