幸福度
難病に罹患していることが判明してから、以前では感じることが全くできなかったほんの小さなことにも「幸せ」を感じることができるようになりました。一つ一つは小さなことですが、そのたびに幸せを実感しているので、幸福度の高い暮らしになりました。特に難病になって、両親に対する感謝の気持ちが湧きあがってきました。余命3年ということで、慌てて静岡から上京して、病院に来た両親の憔悴した姿を今でも想い出します。父が何度も「お金のことは心配しなくていいよ」と言ってくれました。病気があるていど回復してからも、母はいつも私の体調を心配してくれます。親友も本気で私の身体を心配してくれているのが、よくわかります。あー。ありがたいなぁ~と温かい気持ちになって、いつも感謝しています。