カテゴリ:沖縄
小さい頃、風邪だ、病気だといえば母親がお粥を炊き、卵をこつっと割って黄身を落としてくれたものです。
めったに口にできない白いお粥、1年に1回めぐり合えるかどうかの卵。風邪の兆しが見えたら、急いで風邪をひく準備。鼻水出るまで裸になっていることもその1つでした。仮病で親をだますこともありました。「はいはい学校休んでいいよ」と母。仮病はちゃんと見抜かれ、そんなときは白いお粥も卵も出てきません。 子どもは日中、山でひとりターザンごっこをし、川で魚釣りをし、親が帰ってくる頃には床にもぐり死んだふりをするのですが。親の知恵、すごかったですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年02月11日 23時28分47秒
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