|
カテゴリ:音楽動画
影響を受けたミュージシャンシリーズ。 今回は、The Niceのキースエマーソン。後にELPというプログレッシグロックの伝説的バンドで大活躍をするのですが、この時、まだ、僚友のグレッグレイクは、これまた、スーパーグループ「キングクリムゾン」にいて、傑作「クリムゾンキングの宮殿」リリースしていました。 私は、多岐にわたるジャンルの幾つかを、キースエマーソンから,学びました。今は彼とは違った方向へ進んでいるのですが,ふと思いかえす時、彼がいなかったら、「私の現在」はありえないと断言できるのです。 時代は60年代後半ですから、第1世代ではなく、遡って知りましたが、アングラ、退廃、サイケデリックへと皆が進み、カウンターカルチャーなる言葉が飛び交っておりました。The Niceの音楽性もアングラでサイケな片鱗をみせますが、ブリティッシュロックの体をかろうじて保っていたように思われます。そして、プログレッシブロックが、まさに産声をあげる、その瞬間に立ち会えたような気分にさせてくれるナンバーが、この「The Cry of Eugene」なのでした。 もっと、退廃的で、サイケデリックな曲もあるのですが、ほのかな郷愁を伴う、アルバムのラストナンバーとして、胸に深く刻み込まれているのです。 まだまだ,キャンペーン中です。↓↓↓ 売り上げの50%が義援金として寄付される、CDのオンラインショップですが、主旨に賛同して、新作「キャノンボール/ヒロオガワ」と前作「アブソリュートゼロ/ヒロオガワ」の2作品を登録致しました。是非、下記のサイトをご覧下さいませ。 オンラインジャパン(ホワイトウルフ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[音楽動画] カテゴリの最新記事
|