テーマ:●食べた物の画像♪(86302)
カテゴリ:地元ネタあれこれ
気が付くと2週間以上もこのブログほったらかしである。 ホントだらしないな、自分w 今日はこの季節が旬の山菜、行者ニンニクを求めて相方と 山の方へ行ってきた。 行者ニンニクという呼び方はどうも馴染みがなく、昔から アイヌネギという通称でこの辺では呼ばれている。 アイヌの名前を付けるのが差別に当たるのではという話が あり、最近では公では行者ニンニクと呼ばれているらしい。 実はこの行者ニンニク、小さい頃から我が家では一度も 食べたことがない。 初めて食べたのは札幌時代に良く行った居酒屋である。 というのも、俺の父親はタクシーの運転手という職業のため、 あの鮮烈なというか強烈な香りは普段からご法度なのだ。 その上この地方のこの季節には、好んで食べる人間も多く、 食べた後の客が物凄い匂いをさせて乗ってくるので、 父上殿は大嫌いになったらしい。同じ理由でニンニクも嫌いだ。 だからウチの餃子にはニンニクは入らない。 それはともかく、そういう育ちの都合上、今回はじめて自分で 採りに行ってきたのだ。 ↓ところで、行者ニンニクって何?って人のためにw↓ 行者にんにくとは、北海道と近畿以北の高原や深山に自生するユリ科ネギ属の植物(多年草の一種)です。(別名:ヒトビロ、キトピロ、ヒトビル、ヤマニンニク、アイヌネギ、エゾネギ) 昔、修行を行う「行者」たちが強いニンニク臭のするこの草を食べたことから、その名がついたと言われています。 行者ニンニクは希少で入手するのが困難な植物です。行者ニンニクは、種が落ち芽を出し収穫できるようになるためには、少なくとも3年、太く上質な行者にんにくを収穫するには、5~6年もの年月がかかります。体力増強・滋養強壮・疲労回復・血圧の改善・視力の改善・糖尿病・痛風やリウマチ・血液をサラサラにしたり生活習慣病や脳梗塞の予防などの効果があると言われています。特に注目の成分は「硫化アリル」で、血液中の脂質を減らしたり、活性酸素を除去する抗酸化作用があると言われています。 全国区では希少なんだ…。北海道は山に入れば どこにでも生えているような雰囲気があるけどねー…。 で、今日見つけてきた行者ニンニクの写真。 とりあえず見やすい一本だけのアップ。 こんな感じで、↓のように群生している。 あんまりキレイに写真撮れませんでしたけどね(^_^;) で、今日の収穫はこんだけ採れた↓ かなりの量だ。群生しているポイントさえみつければ、 いくらでも採れるんスねー。 今日行ってきたのは、相方のおじいちゃん家の裏山。 宝の山でしたな☆ 帰ってから早速天ぷらで頂いた。 が、昼前に行ってきて、天ぷらで頂いたのが丁度昼時だったので、 がっついてしまい、写真はなしw 塩だけですんごい美味しいの。 一度さっと湯がいてから色々と料理するといいらしい。 天ぷらのほか、百均で買ってきたタッパに醤油漬けとキムチ漬けも 作ったので、こちらは後日のお楽しみ☆ ところでさすがは楽天。売ってました。 北海道産 ギョウジャニンニク 500g 行者にんにく(6本セット)お好みで選べます※代引き&送料無料※ 結構な値段するのねー。 山で探すのはメンドクサイという方は試して見て。 まぁ採ってきたほうが安くて新鮮ではあるけどw 美味しく「色々と」元気が出る山菜です。 成分が強く、食べ過ぎると下痢になるので要注意☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[地元ネタあれこれ] カテゴリの最新記事
|
|