2005/03/13(日)21:17
渋井陽子は残念な6位!世界選手権選考は絶望的!
本日、13日に行われた名古屋国際女子マラソンは
初マラソンながら積極的に攻め、35km地点で一時は2位になったものの
粘りを見せ、最終的に逆転を見せた原裕美子(京セラ)が
2時間24分19秒で優勝が優勝しました。
23歳ということでヘルシンキの世界選手権はもちろんのこと、
次の五輪も期待できますね~。
渋井以来の期待の新人じゃないでしょうか。
あ、その間に坂本がいましたね。
注目の先日高橋尚子のもつ記録を破り
日本最高記録保持者となった渋井陽子(三井住友海上)は
30km過ぎから後退し、残念ながら7位に終わってしまいました。
この結果では世界選手権選考は絶望的です。
土佐礼子の風邪をうつされ、風邪気味だったようで、
後半、鼻での呼吸に支障をきたしていたようですが、
スローなペースがからんだりすると、
どうもペースをくずしてしまう兆候がありますね。
アテネ五輪の代表選考で出場した大阪国際女子マラソンでも
互いに牽制し合って超スローペースの展開にタイムを考え焦ったのか、
先頭に立ってレースを運んだものの30km地点にまで行かないうちに、
ずるずると後退してしまいました。
スピード勝負の時など強いときは強いんですが、
勝負重視になった時にペースを乱してしまうというか、
レースによってかなりムラがありますね。
そう考えると、高橋尚子はやはり凄かったですよね。
初マラソンと、アテネ五輪の選考で走った東京国際女子マラソン以外は
そべて優勝。悪いときもそれなりにまとめ、絶対的な強さがありました。
あの自信と見ている者にあたえる期待感は素敵でした。
原裕美子選手、実業団の駅伝で注目された選手ではありましたが、
初マラソンであの粘り、将来とても期待できる選手ではないでしょうか。
終盤腹痛がきたようでなかなか凄い表情で走っていましたね。
根性にも期待大です。