『新・門外漢にて御免蒙る！』

昨日はお昼にカレーうどん、夕方に販売員さんがくれた羊羹を食べたのですが、最近はカレー羊羹なるものがあるんですね。
胃に入れば同じ？
ウ～ン、微妙～。



「臨時ニュースを申し上げます。臨時ニュースを申上げます。大本営陸海軍部午前６時発表。帝国陸海軍部隊は本八日未明、西太平洋においてアメリカ、イギリス軍と戦闘状態に入れり。｣

「災難は忘れた頃にやってくる」
災難には「天災」と「人災」の二つがある。
地震のような天災は現在の我々の知恵では防ぐことがまず出来ない。台風などは勢力を弱める方法が開発されてはいるがまだ実用段階とは言いがたい。

それに比べると人災のほうは防ぐことが出来る。
昨今の女児殺害や耐震強度偽装問題。これらは人災であり、防ぐことは出来たはずだ。

そして、人災の中で最たるものは戦争であろう。
戦争は全てのものを破壊する行為である。国を破壊し、人の心をも破壊してしまう。

今日はその戦争で日本が破局への道を歩み始めた記念日？である。
昭和１６年の今日を起点とし、３年８ヵ月後、広島・長崎に原爆が投下され戦争が終結。通して約３００万人もの人々が犠牲になった。

私を含めココを訪れてくださる方はほとんどが戦争未体験者であろう。だからいくら戦争の悲惨さを聞いたとしても実感がわかない。
ただ、いろんな本も読み、ドラマや映画を見、体験者の話も聞いているから絶対に戦争は起こしてはいけないとはわかっているはずだ。

しかし、体験者もあと２、３０年も経てばもういなくなり、全ては歴史の中に埋もれてしまう。
国を左右する政治家ももうすぐ未体験者ばかりになる。語り継いでくれる人は伝え聞きの人だらけになってしまう。

「災難は忘れた頃にやってくる」のだ。そして「喉元過ぎれば熱さを忘れる」ものなのだ。
８月１５日とともに１２月８日も我々の頭の中から忘れないようにしたい。

あら～、真面目なことを言ってしまった。
今日は開戦記念日というよりＳＭＡＰの稲垣吾郎の誕生日と言うほうが受けたかもね。
エッ、今日は「屋根の日」って。ヤーネ～（木久蔵）

では、御免蒙る！