『新・門外漢にて御免蒙る！』

大阪も造幣局の桜の通り抜けが始まりました。
まぁ、桜を見るより人の頭を見に行くようなものですが。

一応、常識ある社会人？のオイラとしては、毎朝主要新聞には目を通すようにしています。
ええ、美味しいコーヒーを飲みながら、昔は可愛かったであろうオバ様がママの喫茶店で。

で、今朝の新聞トップ面の記事。

朝日-「学校裏サイト３万８０００件」
なるほど、いじめの温床になってるやつね。

毎日-「隠れ労災、全件調査へ」
なるほど、これはやってあげないとねぇ。

日経-「ビクター　テレビ事業　国内撤退」
なるほど、強いメーカー相手じゃ無理もないねぇ。

ところで、読売新聞さんは。


えっ、えぇぇ～～
「最低保障年金を創設」
「子育て世帯の保険料無料」

こ、こんな素晴らしいことが何時決まったの。
と、よく見たら【読売新聞社提言】の文字が。

提言？

いや、提言してもらうのは良いことですよ。
でも、それがトップ記事。

あのね、このやりかたは駅売りのスポーツ新聞の手法ですよ。
三流週刊誌の手法ですよ。

「東京に震度７強の大地震発生！」
と、書いて脇に小さく「起こる可能性」
ってのが以前どこかの夕刊紙にあったけどこれと同じだよ。

今ね、高齢者保険料が年金から天引きされることになって騒いでるときだよ。
もう少し考えなよ。

提言自体は詳しく読ませてもらって素晴らしいと思いましたよ。
書かれてある通りになれば日本はずっと良くなるでしょう。

でも、絶対にトップ記事に値するとは思えない。
オイラの受け止め方がおかしい？
駅やコンビニに並べて売り上げを伸ばす魂胆か？

まぁ、オイラ新聞作りに関しては門外漢ですから。
では、御免蒙る！