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Jan 25, 2009
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[夢をかなえるゾウ] ブログ村キーワード

とても売れていてとても気になってはいたが、なかなか買うのをためらっていた「夢をかなえるゾウ」を読んだ。

実際買ってみると非常に面白くためになる本だった。
(ボリュームあるのだが、読みやすかったこともあり2日で読んでしまった!!)



夢をかなえるゾウ
水野敬也
飛鳥新社
\1,680



ついに120万部突破!!
2008年・秋TVドラマ放送決定!

ダメダメな僕の目の前に、突然現れた“ガネーシャ”。「自分、成功したいんやろ?」なぜか関西弁で話す、とてつもなく胡散臭い神様の教えは「靴をみがく」とか「コンビニで募金する」とか地味なものばかり。こんなんで僕は成功できるの!?過去の偉人の成功例から導き出される、誰にでも一日単位でできる超実践的な成功習慣を小説に織り込んだ、世界初の成功エンタテイメント!



「ある日突然ゾウの姿をした神さまが僕の前に現れた・・・。」

この本を手に取るのをためらっていた一番の理由はこの設定だった。
あまりにはちゃめちゃな設定だから、中身もたいしたことないのだろうと思ってしまったのだ。
(よりたくさん本を読みたいため、つまらない本に無駄なものにお金と時間を使いたくない)

だが、買ってみると、これが見事にハマッた・・・。

このガネーシャ(本当はヒンズー教の神)というゾウが非常に味があるのだ。主人公の僕の受け答えも自然で、しかもだんだんと自分のことのように思えてくる。強く引き込まれてしまった。

内容は一言で言うなら、実によくできた自己啓発本なのだ。
私自身自己啓発本を読む方だが、この本はそんな本や偉人の教えのエッセンスが凝縮されているような印象を受けた。

駄目駄目な主人公は、「このままではつまらない人生を送ることになる。変わらなければ」とある出来事がきっかけで強く思った。

実は以前からそういう想いをもってきたのに変われない主人公に、ガネーシャは1日1つずつ課題を与え実践させる。

その経験を通じて、主人公は成長していく話なのだ。それだけだと堅苦しい話になりそうなのだが、このはちゃめちゃで偉そうな神さまと主人公のやりとりが実に面白い。
たとえば「コンビニで募金すること」の部分。

「ま、それくらいこのロックフェラーくんのやってた寄付の習慣は、世界的にもスタンダードっちゅう話やな。スタンダード・オイル社だけに」
 そう言った瞬間、ガネーシャは目をくわっと見開き、鋭い視線を送ってきた。僕はできるだけガネーシャの目を見ないようにして、質問した。
「でも、なぜ寄付することが成功につながるんでしょうか?正直わかりません」
 するとガネーシャは「なんで今の一線級のギャグが分かれへんかな・・・・」と小さな声で不満ぞうにつぶやいてから説明をはじめた。


すべてがこんなやりとりで進んでいく。これは序の口でエスカレートしていくから面白い!!

(ガネーシャは人に化けることができるため主人公の代わりに会社に出勤してめちゃくちゃをやった(神をおろそかにするから罰が当たった!!)り、ダチの釈迦が富士急ハイランドでフジヤマに乗りたくて何かをさぼってやってきたりする(ガネーシャと釈迦のコントも笑った))

ちなみになぜ募金が成功の秘訣になるのかはこういう説明だった。

「ええか?お金いうんはな、人を喜ばせて、幸せにした分だけもらうもんや。せやからお金もちに「なる」んは、みんなをめっちゃ喜ばせたいと思てるやつやねん。」

(善いことするのは偽善に見えて恥ずかしいからできないという主人公に対して幸ちゃん(松下幸之助だそうだ)の話をする)

「偉大な仕事をする人間はな、マジで世の中よくしたいて純粋に思て生きてんねんで。せやからその分、でっかいお金、流れ込んでくんねん。お金だけやない。人から愛されたり、幸せで満たされたり、もういっぱいええもんが流れてくんねん」


最後には別れのときが来る。
友情さえ芽生え始めた主人公に、徐々に気配が薄くなっていくガネーシャは最後の課題をいくつか示す。
初めに聞いたら受け入れられない課題だが、この頃になるとすっと入ってくる。

その中で主人公は自分自身の中に封じ込めてきた「本当にやりたいこと」が出てくる。

非常に考えられた良書だと思う。
最後は感動すらする。


自分を変えたいと思い、たくさんの自己啓発本を読んだけれど、結局変えられなかった人は多いと思う(私自身もそう)。そんなすべての人に読んでほしい本だ。

ぎくっとする場面がある。
ガネーシャがで主人公に言うのだ。
「課題」で主人公はやる気になっており、ガネーシャについていけば「自分を変えられる」と信じているが、自分が与えた「課題」は本棚にある(主人公が買った)本の中に書いてあるものばかりじゃないかと。

頭でわかっていても実践しないから変わらない。
失敗する原因は意識を改革しようとし、本を読んだだけで改革した気になってしまうことなのだそうだ。
意識を変えるのではなく、具体的な何かを変えないと駄目だそうだ。

さらに・・・話はさらに核心に迫っていくのですが、
詳しくは「夢をかなえるゾウ」に聞いてみて下さい。


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Last updated  Jan 26, 2009 02:29:27 AM
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