2010/03/28(日)00:49
守備に課題も攻撃爆発!浦和レッズセレッソ大阪に攻め勝つ!!
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Jリーグ第4節はアウェイでのセレッソ大阪戦。
先週、内容は良いのであとはきっかけだけだと「楽観論」を書いたが、そのとおりとなった。今日の攻撃面では、これまでで一番いいのではないか。
コンビネーションもよかったし、裏を狙う動きや、ドリブル、カウンター。ボランチの2列目からの飛び出しなど多彩な攻撃。また、試合のほとんどの時間帯ではポゼッションを高く保ち、狙い通りの試合運びが出来たのではないだろうか。
サイドバックの攻め上がりこそ、これまでの試合に比べると少ないが、シュート数も14本!文句ない。
第4節 2010年3月27日 [ 第4節の日程・結果 ]
キックオフ:16:00 /試合会場:大阪長居スタジアム
セレッソ大阪 2-3 浦和レッズ
<得点>
田中 達也 (前半21分)
アドリアーノ(前半21分)
エジミウソン(後半9分)
香川 真司 (後半34分)
エジミウソン(後半35分)
<スタメン>
======達也=エジ======
=セル=========ポンテ=
======柏木=阿部======
=宇賀=坪井=暢久=細貝=
=========山岸========
スタメンは山形戦から、啓太が抜けて柏木がボランチに下がり、2列目にはエスクデロセルヒオが入った。
前半38分 エスクデロ→原口元気
後半24分 田中達也→鈴木啓太
後半43分 ポンテ→堀之内聖
交代は1枚目が負傷によるものだったが、2枚目は2-1の状況でセレッソに攻撃されっぱなしになった時間帯で守備のてこ入れのためだった。だが、啓太を入れても守備は安定せず、試合終了間際に堀之内を投入することにより、やっとセレッソの攻撃に対抗することができた。
・・・・・・・・・・・
J2を圧倒的な攻撃力で制し、昇格を果たしたセレッソ大阪は昇格3チームの中で一番見てみたかったチームだった。
やはり、一瞬の隙を見て2点とってしまうあたり、攻撃力を感じた。
浦和は攻撃の起点となるマルティネス、香川、乾を徹底的に人数をかけて潰した。
これが功を奏して、セレッソはなかなか攻撃の形が作れない。
ただし、予想外だったのは、新外国人アドリアーノ。
レッズ守備陣が何人がかりでも止められずにシュートを決められたシーンは圧巻だった。
(ただしそれ以降は押さえるようになったが)
問題なのは2失点目だと思う。
ボランチの位置からワンツーでオエナルティエリアに走りこんだマルティネスにも、ファーサイドに侵入した香川にも、誰もマークがついていなかったのだ。
カウンターでもクイックスタートでもなく、普通にやられたのは修正が必要だろう。
得点シーンはいずれも素晴らしかった。
1点目はポンテが持ち込み左サイドの柏木にパスし、柏木がゴール前にセンタリング。相手センターバックの羽田がミスキックしたところに達也が走りこんで、今季初ゴール!!これは嬉しい事件だった。
2点目は阿部から左サイドのエジミウソンに絶妙なスルーパス。エジが落ち着いて決める。
3点目は細貝がDF裏に正確なロングフィード。エジは優れた身体バランスとテクニックで上本を振り切り、角度のないところからキーパーの股間を抜いてゴール!!これはカウンターからの得点だ!!
パスがボランチやサイドバックから出て、フォワードが決めている。
理想の展開だと思う。
前節では流れの中からの得点は1。今節は3。
徐々に攻撃が機能してきている。
昨年と同じく、1勝1敗1分で4節を迎え、4戦終わって2勝1敗1分。
勝ち点7。
守備の際に失点シーンは飛び込んできた選手がノーマークになってしまう点。
ここを修正していけば、安定して連勝もできるのではないだろうか。
ナビスコも始まる。
リーグ戦では、次節は湘南。中村との対戦!!
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