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カテゴリ:基本構造
こんにちは、ウエです。
13回目の投稿です。 ブログランキングに登録してます! ぜひ一票をお願いします! 人気blogランキングへ 前回は、ミサワホームの木質パネルに使われている 接着剤の強さや耐久性、安全性について紹介しましたが、 今回も引き続き、接着剤について。 一連のテクノロジーカタログ制作にまつわるエピソードを 紹介しま~す。 前回の12回目でもお話しましたが、 ミサワホームの構造用接着剤は、とにかく《強い》!です。 この強さがミサワホームの構造体の強さの「肝」なんですが、 今回は車の吊り上げ実験に関する小ネタ。 このブログでは、こういう小ネタを、紹介したかったんです! 車を吊り上げるのって、実は結構大変でした。 「もしも落ちたらどうしようか」「その場合、車の修理はどうする?」 「保険入っとかなくて大丈夫かな~?」などなど。 今回吊り上げたマークXは、治具(鉄の台)と合わせて約2トン。 おさらいですが、今回の来る祭り上げに使った材料は 据付け型のクレーンとワイヤー、そして、 ワイヤーの中間に接着剤で接合した木製の治具です。 その治具は、2つの木と木の間に別の角材を挟んで、 両側の木に9センチ×9センチ=81cm2の面積分を 両面から接着したものです。 だから、両面合計で162cm2の接着面があるので、 前回の投稿での説明のように 計算上1cm2あたり100kgまでいけるとしたら 16200kg、つまり16トンのものまで吊り上げても 接着面は剥がれない計算になります。 (難しい説明ですみません) ところが、ここで大きな問題! つまり、接着面は剥がれなくても、まず木が持たないんです。 木にワイヤーが食い込んで車が落ちてしまう可能性があったのです。 木の繊維より頑丈な接着面にも驚きですが、 車吊り上げ実験の撮影の時は、そういう意味でドキドキでした。 まあでも無事に、実験は成功しました。 吊り上げている間中、落ちないことを祈りつつ・・・。 この吊り上げ実験の説明は、ウチのHPのテクノロジーページに 7月初旬くらいにアップされるらしいです(あくまで予定)。 それまで待てないというかたは、下記より テクノロジーカタログを資料請求してください! ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓(*_*)↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ https://www.misawa.co.jp/jsp/catalog/catalog1.jsp ちなみに前回の投稿で「コンニャク板サイズ」と書いたのは、 使った角材のサイズがちょうどそれくらいで、 接着面も9cm角サイズ両面だったので、 そう書きました。よけいに判りにくかったかな~? まあ、何はともあれ車は落ちませんでした。 ミサワホームの構造体は、そんな強い接着剤で木と木を接着して できています。計算上は10トントラックも 吊り上げられるような強さ!! 自社のことながら、ビックリです。 次回も、もっと接着剤と木質パネルの強さをPRします! ブログランキングに登録してます! ぜひ一票をお願いします! 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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