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誰も知らない!?住宅メーカーの先進テクノロジー

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うえ7762

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HM検討中@ Re:建物の基礎のカタチ(08/11) これ知りたかったんでありがたい記事でし…
piyopiyo@ Re:ミサワホームの環境活動 その1(01/18) ミサワホームに住むものです。ブログ、と…
和尚@ ハゲプレイwwwww いやー坊主にして良かったよwwwwww…
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2007.06.18
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カテゴリ:基本構造
こんにちは、ウエです。
13回目の投稿です。

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前回は、ミサワホームの木質パネルに使われている
接着剤の強さや耐久性、安全性について紹介しましたが、
今回も引き続き、接着剤について。

一連のテクノロジーカタログ制作にまつわるエピソード
紹介しま~す。

前回の12回目でもお話しましたが、
ミサワホームの構造用接着剤は、とにかく《強い》!です。

この強さがミサワホームの構造体の強さの「肝」なんですが、
今回は車の吊り上げ実験に関する小ネタ
このブログでは、こういう小ネタを、紹介したかったんです!


車を吊り上げるのって、実は結構大変でした。

「もしも落ちたらどうしようか」「その場合、車の修理はどうする?」
「保険入っとかなくて大丈夫かな~?」などなど。
今回吊り上げたマークXは、治具(鉄の台)と合わせて約2トン。

おさらいですが、今回の来る祭り上げに使った材料は
据付け型のクレーンワイヤー、そして、
ワイヤーの中間に接着剤で接合した木製の治具です。

その治具は、2つの木と木の間に別の角材を挟んで、
両側の木に9センチ×9センチ=81cm2の面積分を
両面から接着したものです。

だから、両面合計で162cm2の接着面があるので、
前回の投稿での説明のように
計算上1cm2あたり100kgまでいけるとしたら
16200kg、つまり16トンのものまで吊り上げても
接着面は剥がれない計算になります。
(難しい説明ですみません)


ところが、ここで大きな問題!
つまり、接着面は剥がれなくても、まず木が持たないんです。
木にワイヤーが食い込んで車が落ちてしまう可能性があったのです。

木の繊維より頑丈な接着面にも驚きですが、
車吊り上げ実験の撮影の時は、そういう意味でドキドキでした。

まあでも無事に、実験は成功しました。
吊り上げている間中、落ちないことを祈りつつ・・・。

この吊り上げ実験の説明は、ウチのHPのテクノロジーページに
7月初旬くらいにアップされるらしいです(あくまで予定)。

それまで待てないというかたは、下記より
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https://www.misawa.co.jp/jsp/catalog/catalog1.jsp

ちなみに前回の投稿で「コンニャク板サイズ」と書いたのは、
使った角材のサイズがちょうどそれくらいで、
接着面も9cm角サイズ両面だったので、
そう書きました。よけいに判りにくかったかな~?

まあ、何はともあれ車は落ちませんでした。
ミサワホームの構造体は、そんな強い接着剤で木と木を接着して
できています。計算上は10トントラックも
吊り上げられるような強さ!!
自社のことながら、ビックリです。


次回も、もっと接着剤と木質パネルの強さをPRします!

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Last updated  2007.06.18 20:16:46
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