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カテゴリ:基本構造
こんにちは、ウエです。
18回目の投稿です。 懸案だった強さ比較実験が終了したので、 どんどん書き込みが進みます! ブログランキングに登録してます! ぜひクリックをお願いします! 人気blogランキングへ 前回、実験のすべてを紹介しました。 ウレタンの棒に両面から単板をホッチキスで留めたもの↓ 同じく、ウレタンの棒の両面に単板を木工用ボンドで留めたもの↓ 実験結果から強さの比は約1:2.7だと書きました。 でも今一度、この2つの写真を 「強さ」以外の別の視点で見てみてください。 何だと思います? 答えは・・・ 変形のしかた です。 荷重をかけたときの変形量がまったく違いますよね! ホッチキス留めのほうは 充実野菜3本でかなり歪んでます。 ところが、 接着留めのほうはというと、 アクエリアス3本でもほとんど歪んでませんよね!? 最大荷重もとても大事なんですが、 実はこの【変形の少なさ】こそが、 ミサワホームが目指しているところなんです! つまり、大きな地震でも倒壊しないのは 今の時代、もはや当たり前! その先は、というと「いかに損傷を抑えるか」! そして、建物自体の損傷を抑える方法として もっとも有効な方法が、 「建物自体の変形を抑える」 ということなんです。 それを実現するために、ミサワホームでは壁一枚一枚、 角材一本一本が極力変形しないような構造を採用しているのです。 そして、この、材料と材料をくっつけて、 全体として非常に硬~い状態にすることが 高い「ストレススキン効果」が働いている状態、 と言います。 いかがでしょうか、この考え方!? ご賛同いただけましたら、 ぜひクリックをお願いします! 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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