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2005.02.05
カテゴリ：泣けるDVD
『ウォルター少年と夏の休日』
涙指数１ ★☆☆ ハンカチ 原題：SECONDHAND LIONS/上映時間：110分/2003年/アメリカ映画 監督/ティム・マッキャンリーズ W＞ウォルター少年と、夏の休日 コレクターズ・エディション ＜あらすじ＞ 父親がいない１４才のウォルター（ハーレイ・ジョエ ル・オスメント）は、夏休みの間、会ったこともない祖 父たちに預けられます。 「必ず迎えにいく」という母親の言葉を信じています が、偏屈なじいさんハブ（ロバート・デュパル）とガー ス（マイケル・ケイン）になじめず、テレビもない田舎 暮らしにウンザリです。一方、じいさんたちも、彼をど う扱っていいか、わからない様子。 彼らが、しこたまお金を貯め込んでいるという噂があ り、セールスマンや親戚が毎日やってきては、追い返さ れます。ウォルターの母も実はそのお金が目当てでした。 ある日、ウォルターはトランクの奥底に古い女性の写 真を見つけます。ガースは、その女性がハブと恋に落ち た姫君だと教え、二人が外人部隊にいた頃の冒険談を夜 ごと話すのでした。 ＜レビュー＞ 「中古（原題のセカンド・ハンド）」の人生でただ死 を待っていた老人たちと、母を信じきれずに心を閉ざし た少年が出会うことによって、三人の人生が輝き始めま した。 「仕事のため、あなたのため」という身勝手な母親の 嘘がわかりながらも、ウォルターは彼女を許します。だ けど、じいさんたちの影響で、自分の人生は自分で切り 開かなければいけないとわかった彼は、ある決断をする のです。 ラストがとってもさわやかで、じいさんたちは、いい 人生だったなと思えます。ちょっと育ちすぎちゃった、 ハーレイ少年にも別の意味で泣けます。 人は人と出会うことにより、いくらでも良い方向に変 われます。遅いことはないんです。 上記のレビューは、２月３日配信の無料メルマガ ＜ライターHIROの泣ける映画で人生のヒントを学ぼう＞ （木曜配信） http://www.mag2.com/m/xxx-xxx-xxxxx.htm の２５号に掲載しました。なお、メルマガには「人生 のヒント」ものせてあります。興味のある方はぜひ、ご 登録下さいませ。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2006.07.11 01:29:52
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