2011/09/13(火)11:58
やっとAll TOGATHER 見たのですよ。2
第7試合
天山広吉&小島聡&永田裕志&西村修 vs 曙&浜亮太&森嶋猛&吉江豊
西村、コジに比べて永田コール大きかったです。ずっと現役第一線でいるってすげえ。
しかし、それを軽く越える天山コール。
天山すげえ…。
試合は、わりとフツウにいろいろあって、西村のグランドに苦戦したらしいモリシが、イキナリのグーパンチからバックドロップで急に終わらせました。えーーー。みたいな試合でした。ざっくり。
西村思ったより動けていました。
てか、アケボノには、永田だろと…。
森嶋ほんとに痩せた。誰かわかんなかったです…。
第8試合
佐々木健介&秋山準 vs 高山善廣&大森隆男
大森足手まといだろうに、高山もご苦労な試合だなーと思っていたのですが、
G1のダメージは深く、
高山も全然動けてなかったです。
健介、最後に見たのみのるとの三冠戦ですが、
よくも悪くも相変わらずですねー。 秋山は思ったより元気そうでよかったです。
第9試合
武藤敬司&小橋建太 vs 矢野通&飯塚高史
ヒール vs ベビーフェイスの図式が成り立つ唯一の試合。わかりやすい。飯塚さんいい仕事しすぎです。
小橋、プロレスできる状態じゃねえじゃん。
武藤は、まだ年の功で動けないのをうまくごまかしますが、小橋は、あんまりでは…。
週プロで、「あの状態でムーンサルトする小橋に感動」とか書いてましたが、
なら、レスラーはみんな、いっぺんケガして動けなくなってから足ひきずってリングに上がればいいのですか!? それがプロレスですか!? ざけんな。
まあ、上手いヒール+客寄せパンダというのは悪いカードじゃないですが、
…暖かく見守る試合であって、感動する試合じゃないと思います。
武藤が、かなり矢野を欲しそうでした。試合中なのに欲しそうな目で見るなよ(笑)。
でも矢野は、TARUのギャラでは仕事してくれないと思います。
メイン
棚橋弘至&諏訪魔&潮崎豪 vs 杉浦貴&KENSO&中邑真輔
入場順とか、コール順とか、いろいろ気使ってる風でたいへんそうでした。
KENSOはともかく、
さすがにこのクラスが並ぶとどのレスラーもグレードが高く、攻防は見ごたえあったと思います。
中邑との攻防見て、初めて諏訪魔っていいレスラーなんだと理解しました。
それだけ真輔もうまいんだと思いますが。
いろいろできるけど、強いけど、プロレス「は」できない。のが諏訪魔か(笑)。
諏訪魔とキャラやスタイルがかぶったのもあって、杉浦がワリを食ったと思います。真輔とKENSOが濃すぎました。
最後は仲間割れからKENSOが集中攻撃を食って、タナが取ったのですが、
KENSOは絶対一枚落ちるのと、どっち勝ってもハナシがややこしくなるので、
いいオチだったと思います。
最後は、愛してま~すで締める以外ないし。
じっさい、1万人以上の客に向けてマイクでしゃべるスキルは、新日本のレスラーしか持ってないのが今回よくわかりました。
マイク大事です…。
総括
思ったよりどの試合もおもしろかったです。もっとぐだぐだだったらどうしようかと思いました。
今後もこの大人数興行をやるのか、フツウの規模に近づけて行ってメンバーを選んでいくのかは、難しいところだと思います。
今後の開催頻度との兼ね合いにもなってくると思いますが…。
新日本のヘビー級、ていうかG1組は、みんなヘロヘロですよ。9月からすぐ長いシリーズあるし。
他団体の選手元気いっぱいでいいなあ。
というわけで、G1組とそれ以外とのコンディションの差がかなりあるので、そこがお互い、なにげにやりにくそうでした。
照明は、特に言及されていませんが、新日本のです。たぶん。派手で楽しかったろーみんな。
そんなこんなですー。
思ったより全然いい大会だったので、ほんとに安心しました。
実況への要望ですが、こんなの選手の名前全員わかるアホはひと握りに決まってるんですから、
テロップで選手名と所属団体をしっかり出してほしいと思いました。
できれば試合中も画面隅に名前並べとくといいと思います。わかんないって!! 一部のアホ以外は!!
以上です。